当社初のシドニー物流施設開発 環境配慮型倉庫5棟 「Huntingwood Logistics Estate」に参画
三菱地所株式会社(以下、三菱地所)は、ESRグループ・リミテッドの現地法人(以下、ESRグループ)がオーストラリア・シドニー西部で進める物流施設開発事業「Huntingwood Logistics Estate」(以下、本計画)に参画いたしました。本計画は、シドニー西部Huntingwood地区に位置する敷地面積約18.3haに、計約113,000㎡の5棟のプライムグレード※1の物流施設を建設します。本体工事着工は2026年下期を予定しており、2027年下期以降の段階的な竣工を予定しています。
ESRグループと三菱地所のジョイントベンチャーによる物流施設開発事業は、2024年に参画したメルボルン南東部「Enterprise Industry Park」に続いて2案件目で、シドニーでの物流施設開発は初となります。
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【本計画の特徴】 |
本計画は、シドニー中心部から西に約20km、伝統的に物流施設や生産関連施設が多く集積するHuntingwood 地区に所在しています。シドニー都市圏を東西に貫くM4高速道路と幹線道路であるGreat Western Highwayの2つの大型道路に面しており、計画敷地内からGreat Western Highwayに直接アクセスすることができます。シドニー都市圏を南北に貫くM7高速道路へのアクセスにも優れ、南北に広がる住居エリアへの交通利便性も高い立地です。
5棟のプライムグレードの大型倉庫には、太陽光発電設備や屋根設置型ソーラー給湯システム、雨水貯蔵タンクを設置し、「Green Star Building 5 Star」の環境認証の取得を目指す環境配慮型の開発です。
※1 プライムグレード:
竣工6年未満、天高13.7m以上、ESFR対応スプリンクラー設置、Dock及びOn-Grade Doorによる搬出入動線の確保に加え、敷地内の大型トラックの動線性能が確保されたもの。
※2 SSDA許認可:
State Significant Development Application と呼ばれる、ニューサウスウェールズ州における不動産開発許認可です。主に大規模な不動産開発や戦略的重要性のある土地の開発許認可で用いられ、一定以上の投資額であることや周辺地域への雇用創出効果、環境・交通に配慮した開発計画が評価されて採択されます。三菱地所は主に大規模な住宅開発や複合開発事業で活用していますが、物流開発事業において本許認可が採択されるのは初となります。

三菱地所は、オーストラリアの人口増加やEC拡大による物流・配送需要の増加を好機と捉え、他の日系企業に先駆けて2024年から物流セクターへの開発投資を行っており、本計画は3件目の物流施設開発案件です。
今後も、既存の事業パートナーとの関係性をより一層深化させ、更なる優良事業機会の発掘に努めるとともに、今後の継続的な物流需要の増加が想定されるエリアにおける開発を通じて、国内物流網の安定化・強化に寄与するとともに、事業拡大を目指します。
■「Huntingwood Logistics Estate」概要
所在地:オーストラリア・ニューサウスウェールズ州・Huntingwood地区
計画敷地:約18.3ha
規模:地上1階建
用途:物流施設(一部事務所)
貸床面積:約113,000㎡
着工:2026年下期
竣工・引渡:2027年下期以降(段階的に竣工・引渡予定)

■ESRグループについて
ESRは、デジタル経済とサプライチェーンを支える物流不動産およびデータセンターに特化した、アジア太平洋地域を代表する実物資産のアセットオーナー兼アセットマネージャーです。ESRは、日本、中国、韓国、インド、東南アジア諸国、オーストラリア、ニュージーランド、ヨーロッパにおいて、時代の変化を先取りした最先端の不動産市場を提供しています。ファンドのマネジメントと開発の完全一体型プラットフォームを通じて、投資家の皆様のグローバルなポートフォリオに価値と成長機会を創出します。また、「持続可能な未来のための空間と投資のソリューション」というパーパスのもと、お客様、株主、地域社会などすべてのステークホルダーに対して長期的な利益の成長を目指しています。詳細は www.esr.com をご覧ください。
■三菱地所グループのオーストラリアにおける事業実績
三菱地所は、2016年に大型タワーマンション開発事業「Melbourne Quarter East Tower」参画を皮切りにオーストラリアに進出、2021年に支店を設立しました。以降、オフィス・分譲住宅・賃貸住宅・借地権付建売住宅※2・タウンシップ開発※3・ホテル等、幅広く各不動産セクターでの開発事業を推進しており、オーストラリア事業における総事業費の累計※4 は約180億豪ドル(約1兆8,360億円※1)に上ります。今後も、日本、オーストラリア及び海外各国での知見・経験を活かし、オーストラリア事業を深化・拡大し、優良かつ多様性のある事業ポートフォリオを実現して参ります。
※1 1AUD=102円換算
※2 借地権付建売住宅:「Land Lease Community」事業。アクティブシニアをメインターゲットとし、プールやジム等のクオリティオブライフ(QOL)を高める供用施設や各種サービスを提供する借地権付き戸建住宅地を開発・販売・運営する事業。
※3 タウンシップ開発:「Masterplanned Community」(大規模宅地分譲)事業。住宅用地の造成に加え、商業施設や学校等コミュニティ向け用地を供給する事業。
※4 2025年9月時点における当社参画案件の総事業費(他社資本、ローン等も含む)の合計

【参考】
・2026/02/20 ブリスベンにて三菱地所初の分譲住宅開発事業 「The Tannery」に参画
https://www.mec.co.jp/news/detail/2026/02/20_mec260220_the_tannery
・2026/02/12 メルボルン物流施設開発「Fitzgerald Road Logistics Hub」に参画
https://www.mec.co.jp/news/detail/2026/02/12_mec260212_fitzgerald_road_logistics_hub
・2025/12/12 シドニー近郊における住宅を中心とした大規模複合開発 「Rozelle Village」日系企業との共同推進へ
https://www.mec.co.jp/news/detail/2025/12/22_mec251222_rozelle_village
・2025/09/01 Mirvacとの大型複合開発 シドニー・ダーリングハーバー再開発のラストピース 「Harbourside」 参画
https://www.mec.co.jp/news/detail/2025/09/01_mec250901_harbourside
・2025/07/31 オーストラリア・ゴールドコーストでの分譲住宅開発事業 「Elements Budds Beach」に参画
https://www.mec.co.jp/news/detail/2025/07/31_mec250731_elements_budds_beach
・2025/07/29 シドニーで住宅中心の複合開発2案件「One Darling Point」「175 Liverpool Street」始動
https://www.mec.co.jp/news/detail/2025/07/29_mec250729_odp-175l
・2025/05/19オーストラリア・シドニーにおける住宅を中心とした大規模複合開発 「Rozelle Village」始動
https://www.mec.co.jp/news/detail/2025/05/19_mec250519_rozelle_village
・2025/03/05 オーストラリア・シドニーCBD新メトロ駅に直結 「Parkline Place」開業
https://www.mec.co.jp/news/detail/2025/03/05_mec250305_parkline_place
・2024/09/24 オーストラリア・シドニーのウォーターフロントにおける住宅を中心とした複合開発 「Putney Wharf Residences」に参画
https://www.mec.co.jp/news/detail/2024/09/24_mec240924_putney-wharf-residences
・2024/08/01日系総合デベロッパー初 オーストラリアでの大型物流施設開発事業 メルボルン「Enterprise Industry Park」に参画
https://www.mec.co.jp/news/detail/2024/08/01_mec240801_enterprise-industry-park
・2023/11/01シドニー所在の大規模複合施設「60 Margaret Street」を取得
https://www.mec.co.jp/news/detail/2023/11/01_mec231101_60margaretstreet
・2022/11/25豪州・シドニーで最も高い約 263m のオフィスビル「180 George Street」が誕生
https://www.mec.co.jp/news/mec221125_180georgestreet/mec221125_180georgestreet.pdf
・2022/07/15スーパーラグジュアリー住宅・ホテル複合開発プロジェクト「One Circular Quay」始動
https://www.mec.co.jp/news/archives/mec220715_One%20Circular%20Quay.pdf
・2022/02/24オーストラリアで「Land Lease Community 事業」に参入
https://www.mec.co.jp/news/archives/mec220224_llc.pdf
・2021/11/01オーストラリア・シドニーで Well-being 配慮のプレミアムオフィス開発事業「Parkline Place」に参画
https://www.mec.co.jp/news/archives/mec211101_parklineplace.pdf
・2021/12/13「Parkline Place」グリーンファイナンスによる資金調達のお知らせ
https://www.mec.co.jp/news/archives/mec211213_parklineplacegreenloan.pdf
・2021/07/01大規模住宅開発事業「One Sydney Harbour Residences Two」に参画
https://www.mec.co.jp/news/archives/mec210701_One%20Sydney%20Harbour%20R2.pdf
・2021/05/24オーストラリア支店を設立
https://www.mec.co.jp/news/archives/mec210524_Australia.pdf
・2020/07/02大規模住宅開発事業「One Sydney Harbour Residences One」に参画
https://www.mec.co.jp/news/archives/mec200702_one_sydney_harbour.pdf
・2017/11/24オーストラリアで初の住宅事業「Melbourne Quarter East Tower」開発事業に参画
https://www.mec.co.jp/news/archives/mec171124melbournequarter.pdf
・2016/12/22 三菱地所 オーストラリアに初進出 シドニーで高さ248mのオフィスビル含む複合開発「Circular Quay Tower」に参画
https://www.mec.co.jp/news/archives/mec_161222_CQT%20project.pdf
以上
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