空港事業

都市と地方、街とまち、人と人とを結び、出会いと発展の契機となる場所、空港。当社グループでは、空港所在地の特性を活かしながら、地域と一体となって交流人口を増やし、地域の発展に貢献することを目的に、国内10空港の運営に携わっています。

グループのノウハウを活かし、10空港の運営に関与

商業施設やホテル事業で培ってきた運営やインバウンド関連ノウハウをもとに、グループ内の他事業とのシナジーを有効活用しながら、高松空港、みやこ下地島空港ターミナル、富士山静岡空港、北海道内7空港の運営事業に携わっています。

総合デベロッパーだからできる、
利用者に“もっと響く”空港づくり

「旅の始まりと締めくくりを色鮮やかな思い出にしてくれる空港をつくること」を目標に、各地の空港に工夫を凝らしてきました。暮らす、働く、遊ぶといった人の日常を取り巻く環境づくりで培った知見やリソースを活用しながら、利用者に響く施設づくりを行い、地域と一体となって発展に貢献していきます。

地域と一体化した空港開発で観光客を魅了する仕組みづくりの画像

日本全国それぞれ。地域の個性を反映した空港を展開中

三菱地所が管理・運営を行う日本各地の空港
北海道内7空港

北海道から世界へ。そして未来へとつなぐマルチ・ツーリズムゲートウェイ

北海道内7空港

当社が参画するコンソーシアムが設立した「北海道エアポート株式会社」が、2020年1月より北海道内7空港の運営を順次開始しました。世界の観光客を魅了し、北海道全域へ送客する「マルチ・ツーリズムゲートウェイ」をコンセプトに、観光流動の創出や地域活性化への貢献を目指します。

富士山静岡空港

リージョナル・ランドマーク・エアポート

富士山静岡空港

当社を代表企業とするコンソーシアムが参画する「富士山静岡空港株式会社」は、2019年4月より運営権事業を開始しました。富士山をはじめとする観光資源が豊富な立地を活かして首都圏需要の取り込みを図るとともに、更なる利便性向上を図っていきます。

高松空港

アジア・世界とつながる四国瀬戸内の玄関口

高松空港

当社を代表企業とするコンソーシアムが設立した「高松空港株式会社」は、2018年4月より空港運営を開始しました。四国瀬戸内の玄関口としての高いポテンシャルをはじめ、瀬戸内海に点在する美しい島々と、島を舞台に開催される現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」などの観光資源を活かした地域活性化に取り組んでいます。

みやこ下地島空港ターミナル

空港から、リゾート、はじまる

みやこ下地島空港ターミナル

宮古圏域第2の玄関口として2019年3月に開業したみやこ下地島空港ターミナル。施設内に水上ラウンジを設けるなど、南国特有のリゾート感を取り入れているのが特長です。宮古圏域の高いポテンシャルを活かし、島内外の人の行き来を活発にし、空港周辺地域の活性化を推進していきます。

三菱地所グループの想い

宮古島市のまちづくり

三菱地所のまちづくりのエッセンスを宮古島に。
空港を起点に、人の流れを生むまちづくりを。

宮古島は、半島、砂浜など変化に富んだ自然景観や、民俗芸能、伝統織物など独特な文化的資産に恵まれており、日本にいながらにして南国の雰囲気が満喫できるリゾート地として、年々人気が高まっています。

当社はみやこ下地島空港ターミナルのみならず、「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」(※2023年6月開業)や日本初上陸の「ローズウッド 宮古島」(※2024年開業予定)などのリゾートホテル開発計画も推進。目指しているのは、宮古島の美しい原風景と調和し、自然環境に溶け込んだ、地域と共生するリゾートです。

ホテル開発と空港運営の両輪で、質の高い観光価値提供を行いながら、宮古島はもとより、沖縄全体の観光産業及び地域経済の活性化に貢献してまいります。