トップメッセージ

ステークホルダーの皆様とともに、
真に求められる、価値あるまちづくりを進め、
着実に成長する企業を目指す

三菱地所株式会社 執行役社長 中島 篤

三菱地所は1937年に設立された長い歴史を持つ総合不動産会社です。基本使命として「まちづくりを通じた社会への貢献」を掲げ、その事業領域は丸の内に代表されるオフィスや商業施設、ホテルや物流施設の開発・賃貸・運営管理、住宅の開発・分譲、更には設計監理や不動産仲介、海外事業、投資マネジメント事業など多岐にわたっています。

三菱地所グループは2020年1月に「長期経営計画 2030」を発表し、2030年にROA5%、ROE10%、 EPS200円という目標を掲げています。「長期経営計画 2030」は株主価値向上と社会価値向上を戦略の両輪とした経営を実践することで、企業価値を向上させていく計画です。

不動産は長期の事業であり、当社がこれまで取り組んできた丸の内の開発におけるまちづくりにつおいても130年以上の時が経過した今なおもまだ進化を続けています。事業環境は日々刻々と変化していますが、その中で、環境変化への対応や更にその先を見越した工夫を加え、サステナブルに成長していくことが重要です。スピード感をもって新たな事業や創造的な取り組みへのチャレンジを続け、社会から受け入れられ、真に求められる、価値あるまちづくりを進めていく。これが我々三菱地所グループに課せられた最大の使命です。

これからもステークホルダーの皆様とともに、世界に、地球に貢献できる企業として、まちづくりを通じて着実に成長していく企業を目指します。

三菱地所株式会社 執行役社長

        中島 篤