コラボレーションによる
価値創造

三菱地所のまちづくりを舞台に
パートナー企業様と共に価値創造を目指します。

三菱地所グループでは、
パートナー企業様と協業を図ることにより、
新たな事業機会・価値の創出を目指しており、
独自性・競争力のあるコンテンツ・ノウハウを
持ったパートナー企業様を探しています。

コラボレーションによる価値創造イメージ

協業実現に向けた伴走

パートナー企業様のコンテンツ・ノウハウと三菱地所グループの事業をマッチングさせる専門部隊がおり、協業実現に向けて、実証実験やサービス企画・開発に伴走いたします。

協創推進の体制図

三菱地所の豊富なリソース

  1. 三菱地所グループが包含する多様な事業領域やアセットタイプを協業のフィールドとして提供します。
  2. 丸の内やみなとみらいをはじめとした全国の「街」や「エリア」への展開を見込むことが可能です。
  3. 三菱地所グループの持つ広範な顧客とのネットワークを活用できます。

目指す価値創造

三菱地所は、独自のコンテンツ/ノウハウを持ったパートナー企業様との協業により、2つの価値創造を目指します。

01体験価値の
向上

  • アクティビティ
  • スポーツ
  • ペット

アート、ペット、スポーツ・エンタメ、アミューズメント、レジャーなど、人々の体験や生活を豊かにするソリューションを持つパートナー様との協業により多様なニーズに応えます。

02社会課題の
解決

  • 教育
  • ヘルスケア
  • 環境・SDGs

教育、ヘルスケア、食、環境、SDGsなどのテーマに対するソリューションを持つパートナー様との協業により社会課題の解決を目指します。

協創ケース①
GREATEST DAY株式会社×新丸の内ビルディングオフィス・商業複合ビル 商業ゾーンへの「設置型授乳ブース」の導入

設置型授乳ブース

協創内容

設置型の授乳ブース「Babypeko」の開発および運営を手掛けるGREATEST DAY株式会社からお問い合わせを頂いたことをきっかけに協業を検討。当社施設に訪れる子連れファミリーの利便性向上を目指し、協創推進営業部が中心となり、同社と、当社物件の運営管理を手掛ける三菱地所プロパティマネジメント株式会社をはじめとするグループ会社・社内関係部との事業推進体制を構築。協創推進営業部も場所の選定や導入に係る課題整理などの議論に伴走し、ベビーカーのまま入退室が可能な鍵付き授乳ブース「Babypeko」2台を新丸の内ビルディングの地下1Fに設置することを実現。

パートナー企業からのコメント

三菱地所様との出会いは、HPのパートナー企業募集に応募したことがきっかけでした。授乳室を取り巻く環境や、鍵付き個室であることの重要性など、今後の子育て世代の為に社会インフラの整備として鍵付き授乳室を増やしていく必要があるという弊社の主張をご理解いただき、協業プログラムをスタート致しました。私達の「全国に鍵付き授乳ブースを設置したい」という夢の第一歩を三菱地所様と共に歩みだせたこと、非常に嬉しく思います。今後も様々な企業とともに、新しい『価値創造』を魅せてくれることを期待しております。

設置型授乳ブース

協創ケース②
株式会社西武ペットケア×仙台ロイヤルパークホテル「愛犬と泊まれる宿泊プラン」の提供

西部ペットケアとの協創

協創内容

昨今のペット関連市場の成長性に着目し、高い専門性を持つ株式会社西武ペットケアに協業を打診。ホテル事業のバリューアップのために「ペットと一緒に泊まれるニーズ」を取り込むべく、同社と企画を立案。協創推進営業部が中心となってホテル事業部及び東北支店、また、グループ企業である三菱地所ホテルズ&リゾーツ株式会社と事業推進体制を構築。仙台ロイヤルパークホテルにおいてグループ初の「愛犬と泊まれる宿泊プラン」の発売を叶えた。

パートナー企業からのコメント

最初に現地を視察した際、緑あふれるガーデンに温かみがあり寛げる空間ですぐに愛犬同伴での滞在イメージが湧きました。また、新しく何かを創るのではなく、愛犬を同伴してもストレスなく今まで通りこのホテルに滞在できることこそが付加価値だと感じました。本企画では、ハードよりソフトやサービス面に重点を置き、一般のお客様に不安や不快感を抱かせないこと、従業員の皆様の不安を取り除き納得してお客様をお迎えできる体制を創ることに留意しました。関係の皆様が一丸となった結果、愛犬家のお客様に喜んで頂けたことは弊社としても嬉しく思います。

ペットとの宿泊

協創ケース③
株式会社Beer the First×帰宅困難者向け防災備蓄食品賞味期限を迎える備蓄食品を再利用したビール『Loop Marunouchi』の製作

Loop Marunouchi

協創内容

賞味期限を迎える度に交換を行う防災備蓄食品の有効活用を検討。協創推進営業部が賞味期限を迎える食品を原料としてビールを製作するBeer the First社に接触。議論を重ねつつ、備蓄食品を管理するグループ社内関係部とマッチングし事業推進体制を構築。プロジェクトの立ち上げから具体化まで協創推進営業部が丁寧に伴走・推進し、オリジナルアップサイクルビール『Loop Marunouchi』の製作・販売を実現。完成したビールは丸の内エリアの店舗での販売やイベントでの活用、三菱地所グループの営業ノベルティとして活用。本件の実現後も新たな協業に向けた議論を継続中。

パートナー企業からのコメント

弊社が手掛けるアップサイクルビールのプレスリリースを発信した際に、三菱地所様からご連絡を頂きました。最初は、何事だろう!?と思いましたが、実際にお会いして打ち合わせをしたところ、災害備蓄品の課題を熱心に話して下さいました。私たちの技術で、課題を解決する事が出来るのであればと思い、災害備蓄品から作るクラフトビールの取り組みがスタートしました。何度も打ち合わせを重ね、実際に試作醸造をし、試飲会を開き、これならお客様に満足頂ける品質であると判断したうえで商品化に至りました。この大手企業とベンチャー企業の取り組みは、話題を呼び多くのメディアに取り上げて頂きました。私たちは、多くのお客様にクラフトビールを通じて、楽しくフードロス削減が出来る世界を目指して行きたいと思います。

Loop Marunouchi