海外物流
   当社初、西インド最大級の産業都市プネでの物流施設開発事業 「Ranjangaon」「Sanaswadi」に参画

 三菱地所株式会社(以下、三菱地所)はこのほど、アジア太平洋地域を基盤とした不動産投資会社Rava Partnersが出資するLogicap Management Pte. Ltd.(以下、Logicap)と共に、インド・プネの新規物流施設開発事業「Ranjangaon(ランジャンガオン)」「Sanaswadi(サナスワディ)」の2物件に参画いたしました。
 本事業は、プネ中心部から北東約40kmに位置する物流集積地における大型物流施設開発事業で、2物件合計の敷地面積は約19ha、貸床面積約95,000㎡、全体竣工は2027年3月を予定しています。
 三菱地所とLogicapの共同による物流施設開発は、2024年の「Khijuri(キユリ)」「Farrukhnagar(ファルクナガール)」、2025年の「Echoor(イーチュール)」「Mappedu(マペドゥ)」に続いて5・6物件目となり、プネでの物流施設開発は初となります。

【本事業の特徴】
(1)製造業と物流が集積する西インド最大級の産業都市プネでの当社初の物流施設投資
(2)インドの顕著な市場成長・物流ニーズに応えた国内有数のグレード A※1の大規模物流施設


 両物件は、世界最大の人口を擁し、今後も年率6%超の経済成長※2が見込まれるインドにおいて、 有数の製造業・物流拠点であるプネに位置します。広域交通ネットワークと多様な産業集積を背景に、今後も旺盛な物流需要が見込まれるエリアで、自動車産業をはじめとする強固な産業基盤に加え、主要消費地へのアクセスに優れた戦略的な立地特性を備えています。
※1大手不動産サービス会社Cushman & Wakefieldの定義に基づく
※2名目GDP(IMF予測)に基づく

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 三菱地所は、人口増加や経済成長を背景に高い成長が期待されるインド市場を重点投資エリアの一つと位置づけ、各種アセットへの投資・開発機会の創出に取り組んでいます。2023年よりインド・チェンナイにおけるオフィスビル事業「International Tech Park Chennai, Radial Road」への参画を皮切りに、ベンガルール、デリー首都圏、ムンバイへと事業エリアを拡大し、オフィス・住宅・物流施設事業と多様なアセットに参画。2025年10月にはインド支店を開設しました。
 今後も成長性の高い都市・セクターへの投資を通じて、事業基盤の拡充を図るとともに、現地の有力なパートナーとの関係性を引き続き深化させながら、新たな事業機会の発掘に努め、インドの持続的な経済発展や都市機能の向上に貢献してまいります。

■「Ranjangaonランジャンガオン」「Sanaswadiサナスワディ」の特徴

【製造業の集積と広域交通ネットワークを兼ね備えた戦略的物流拠点】
 両物件は、マハラシュトラ州プネ市北東部のランジャンガオンを中心とした工業エリアであるプネ都市圏に位置します。プネ都市圏には、MIDC(Maharashtra Industrial Development Corporation)※3 が整備する工業団地が所在します。自動車・機械・電気機器関連企業を中心とした製造業集積が進んでおり、インド有数の経済・産業拠点として国内外の大手製造業企業が多数進出しています。
また、プネ市中心部や巨大な製造業の集積地であるチャカン工業団地、広域サプライチェーンをつなぐ重要拠点のアウランガバード方面へのアクセスに優れるほか、国道753F線やムンバイ・プネ高速道路等の主要幹線道路を通じてインド最大の商業都市ムンバイやインド国内で最大コンテナ取扱量を誇るジャワハルラル・ネルー港※4 への輸送も可能であることから、広域配送拠点として高い優位性を有しています。

【インド国内有数のグレードAの大規模物流施設】
 近年のインドにおける製造業の拡大やサプライチェーン高度化に伴い、品質・機能性に優れたグレードA物流施設への需要は拡大を続けています。プネ都市圏でも製造業集積を背景に物流需要が増加しているものの、十分なグレードAの物流ストックは依然として限定的であることから、今後も継続的な需要の成長が期待されます。両物件を通じて高品質な物流施設を提供することで、運送効率の向上やサプライチェーンの安定性に資するとともに、地域経済の活性化と雇用の創出に寄与してまいります。

【環境認証】
2-1.jpg 両物件とも、太陽光設備、雨水利用システムの導入計画等の実施により、インドグリーンビルディング協会の環境認証制度でゴールド評価を取得予定であり、環境へ配慮した物流施設として高い評価を受けています。
※3マハラシュトラ州における計画的な産業振興とインフラ整備を行う州政府直轄の産業インフラ開発機関
※42025年9月PSA INTERNATIONALリリースに基づく

■「Ranjangaon」「Sanaswadi」物件概要

物件名称 Ranjangaon Sanaswadi
所在地 インド・プネ
国道753F線沿い 国道753F線より2.5km北西
敷地面積 合計約19ha
約12ha 約7ha
規模 地上1階建(一部メゾネット階)・BOX型タイプ
5棟構成 2棟構成
貸床面積 合計約95,000㎡
約59,000㎡ 約36,000㎡
竣工 2027年3月(予定) 2026年12月(予定)

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■Logicap Management Pte. Ltd.について

3-1.jpg Logicapは、アジアのインフラ構築に注力する不動産投資会社Rava Partners傘下の物流投資会社で、インド市場を主軸に物流施設事業を展開しています。出資先のインドの物流デベロッパーPragati Warehousing Private Limitedと連携し、用地取得から開発、リーシング、運営まで一貫して手掛ける体制を構築しています。
なお、Rava Partnersは、物流施設、データセンター、ライフサイエンス・ヘルスケア関連施設、学生寮等多岐にわたる分野においてポートフォリオを拡充しています。

■三菱地所グループのインドにおける事業実績

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【関連リリース】
・2025/09/22 インド支店を設立
https://www.mec.co.jp/news/detail/2025/09/22_mec250922_india
・2025/05/30 ムンバイ新市街エリアでの大規模オフィス開発 「Kalina計画」に参画 https://www.mec.co.jp/news/detail/2025/05/30_mec250530_kalina
・2025/02/27 インドのIT産業中核都市ベンガルール大規模分譲住宅開発事業 「Birla Evara」に参画
~インド有数の企業グループAditya Birla Groupとの共同事業~
https://www.mec.co.jp/news/detail/2025/02/27_mec250225_birla_evara
・2024/09/18~日系総合デベロッパー初、インドでの物流施設~
デリー首都圏の既存物流施設2物件に投資
https://www.mec.co.jp/news/detail/2024/09/18_mec240918_project-duo
・2023/08/22 ~インドに初進出、インド初のネット・ゼロビル認証のビジネスパーク開発~
「International Tech Park Chennai, Radial Road」参画
https://www.mec.co.jp/news/detail/2023/08/22_mec230822_internationaltechparkchennai

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