住宅
   「ザ・パークハウス 上野毛テラス」ご契約者・ 同エリアのパークハウス居住者を対象に防災イベントを実施

~防災を軸にマンションご入居前から地域コミュニティ形成を促進~

三菱地所レジデンス株式会社(以下、三菱地所レジデンス)は、2024年4月13日(土)に、2024年2月より販売を開始した「ザ・パークハウス 上野毛テラス」(以下、当物件)のご契約者ならびに同エリアである世田谷区中町のパークハウス3物件の居住者を対象とした防災イベントを実施しました。ご入居前にイベントを実施することで、早い時期からのコミュニティ形成を目指しています。

当物件は、共用部の防災備蓄倉庫に加え「住戸別防災備蓄倉庫」を全戸に設置しています。防災の備えは、世帯人数や個人のニーズによって各家庭で備える個数や備蓄品が変わってくるため、ご入居前から防災について考えるきっかけを作ることで、ご入居時には各家庭に応じた備えができていることを目指し実施しました。

今回の防災イベントでは、当物件の担当者および三菱地所グループ社員有志からなる「三菱地所グループの防災倶楽部」により、共用部の防災備蓄倉庫に備えられている災害用マンホールトイレの組立や非常用トイレの凝固剤体験などを実施しました。また、被災地のリアルを知り家族の実情にそった備えにつなげられるよう、防災ツール「そなえるドリル」を活用し、災害時に一人ひとりが必要な備えを考える機会としました。イベントを通して、入居前のコミュニティ形成を図るとともに、必要な備えを考え、実際に防災備品の使い方を学ぶことで、いざというときに自ら動けるよう、ハード面だけでなくソフト面からのサポートも行いました。

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本イベントの参加者は、現在販売中の「ザ・パークハウス 上野毛テラス」のご契約者に加え、当物件と同じ世田谷区中町に位置する、三菱地所レジデンスが過去に供給したマンション3物件(上野毛中町パークハウス、ザ・フィネスト上野毛パークハウス、パークハウス上野毛コートレジデンス)の居住者も対象としています。3物件の居住者には、当物件の最新の設備・防災備蓄倉庫などをご覧いただくことで、自マンションでの備えに役立てていただくこと、新築マンションの居住者だけでなく、過去に供給したマンションの居住者へもソフト面でのサポートを提供していくことが、同エリアで継続してマンション販売を行っているデベロッパーの役割であると考えました。

さらに、同エリアのマンション居住者が交流することで、地域のコミュニティ形成促進の一助となると考えました。当日は、イベントを通して参加者同士の交流が見られ、将来的なコミュニティ形成につながることが期待されます。

マンホールトイレ組立カバー.PNG 三菱地所レジデンスは、三菱地所グループが約100年の歴史の中で培ったノウハウと東日本大震災等の被災地の声を取り入れ、マンションのハード面に加え防災訓練を実施・サポートすることで、安心・安全なマンションライフを目指します。

■三菱地所グループの防災倶楽部について                               

 「三菱地所グループの防災倶楽部」は、2014年にマンション管理組合の防災意識・訓練を進化・深化することを目的に、三菱地所レジデンスの社員有志によって立ち上げた組織で、三菱地所レジデンスが分譲するマンション「ザ・パークハウス」において防災訓練を実施しています。現在は、グループの管理会社である三菱地所コミュニティの社員有志も加わり、その数は140名を超えています。

 防災倶楽部はマンション管理組合に対し新たな訓練メニューなどを提案しており、これまでに三菱地所コミュニティが管理するマンション138物件・46,489世帯を対象とした防災訓練をサポートしています。

「三菱地所グループの防災倶楽部」活動の想い https://www.youtube.com/watch?v=UM06TjKweKY

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■防災イベントの内容                                    
日  時:2024年4月13日(土)10:00~11:30
場  所:上野毛地区会館
対 象 者:「ザ・パークハウス 上野毛テラス」ご契約者
     「上野毛中町パークハウス」居住者
     「ザ・フィネスト上野毛パークハウス」居住者
     「パークハウス上野毛コートレジデンス」居住者
内  容:・災害用マンホールトイレ組立
     ・非常用トイレ凝固剤体験
     ・自宅の備えを考える「そなえるドリル」のワークショップ

■防災イベントの詳細                                         

1.災害用マンホールトイレ組立

 共用部の防災備蓄倉庫に備えている「災害用マンホールトイレ」を実際に組み立て、備品の使い方を入居前から学び、災害時に入居者同士で組み立てることができる状態を目指しました。

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2.非常用トイレ凝固剤体験

 被災された方々から「非常に困った」と教わった「トイレ」について、水を使わない凝固剤の使用体験を行いました。

凝固剤体験.PNG

3.自宅の備えを考える「そなえるドリル」のワークショップ

 防災ツール「そなえるドリル」を活用し、災害時のトイレの備えと災害時に一人一人が必要な備えを考えるワークショップを実施しました。

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4.「ザ・パークハウス 上野毛テラス」見学

 同エリアのパークハウスの居住者の方に「ザ・パークハウス 上野毛テラス」を見学していただき、最新の防災備蓄倉庫などハード面の最新設備をご覧いただきました。

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■参加者のコメント

トイレの備えの重要性がよく分かったので早速備えたい。
・中町周辺には湧き水があるので、災害時はそこが役立ちそう。水を運ぶ方法も考えたい。
・マンホールトイレを自分たちのマンションの防災備品として検討したい。
・今回のイベントに参加をし、防災について考え・備品に触れることで災害時に役立つと感じた。
・防災は大事。今後防災に力を入れるデベロッパーが広がることを期待したい。
・防災の備えはざっくりとイメージしていたが、今回のイベントに参加をして何を備えればいいか具体的にイメージすることができた。

【参考】1923年の関東大震災から100年続く三菱地所グループの防災の取り組み                             

三菱地所グループでは、1923年の関東大震災以来約100年「防災」に取り組んでまいりました。三菱地所レジデンスは、三菱地所グループが永年培ったノウハウを取り入れ、マンションのハード面に加え、防災マニュアルや防災訓練を積極的に実施・サポートしています。今後も災害に対し、迅速に対応できる体制構築を広く浸透させていくべく、防災力強化のための活動を行ってまいります。

臨時診療所.PNG

【参考】「そなえるカルタ」「そなえるドリル」について                     

東日本大震災・熊本地震等の生の声を届けるために、実際に困ったことを「トイレ」・「食糧」・「情報」といった切り口で伝える防災ツール「そなえるカルタ」

子どもと大人が家族を想定して考える防災ツール「そなえるドリル」

自分や家族のことを実際に書き、大人と相談して答えを出す要素を取り入れ具体的な行動につなげます。

この「そなえるカルタ」と「そなえるドリル」は、ザ・パークハウスの防災プログラムホームページ上でどなたでもダウンロードが可能です。

ザ・パークハウスの防災プログラムホームページ  http://www.mecsumai.com/bousai/

そなえるドリル絵.PNG

 以 上

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