2023/02/15
住宅
　　三菱地所レジデンス関西エリア初のZEHマンションを計画
「ザ・パークハビオ」予定の賃貸マンション「（仮称）大阪市阿倍野区昭和町3丁目計画」～事業主はENEOS不動産～

関西

脱炭素・気候変動

三菱地所レジデンス株式会社（以下、「三菱地所レジデンス」）は、関西で初のZEHマンションとなる賃貸マンション「（仮称）大阪市阿倍野区昭和町3丁目計画」（以下、本物件）を総合企画し、2023年2月1日に着工いたしました。事業主はENEOS不動産株式会社（以下、「ENEOS不動産」）です。本物件は、「ザ・パークハビオ（三菱地所レジデンスの賃貸マンションシリーズ）」となる予定で、ZEH-M Orientedの基準を満たし、さらに太陽光発電パネルを設置して発電した電力を共用部に使用します。

また、本物件は、ENEOS不動産と三菱地所レジデンス間で契約した基本協定及び総合企画業務委託契約に基づき、ENEOS不動産が事業主、三菱地所レジデンスが総合企画として設計・仕様等を指定するスキームです。

【大阪市阿倍野区昭和町3丁目計画（「ザ・パークハビオ」）の特徴】
（1）ENEOS不動産と三菱地所レジデンス関西エリアで初のZEHマンション
（2）太陽光発電パネルを設置
（3）コワーキングスペースを導入

三菱地所レジデンスは2022年1月に策定した「CO₂排出量削減戦略」において、全物件のZEH-M Oriented化（2025年以降の販売開始・賃貸募集は全物件）と、引き続き太陽光発電パネルをマンションに搭載することを掲げており、今回の取り組みもその一環となります。関西エリアにおいても、今後計画する物件はZEH化及び太陽光発電パネルの設置を原則として導入する予定です。

また本物件には、居住者用のコワーキングスペースを設置し、在宅勤務などにお使いいただけますが、コワーキングスペースにも太陽光発電パネルにより発電した電力を使用いたします。

三菱地所レジデンスは、今後も住まいを通じて環境負荷軽減を図り、お客様に新たな価値を提供してまいります。

■ENEOS不動産と三菱地所レジデンス 関西エリアで初のZEHマンション

三菱地所レジデンスは、マンションのZEH-M Oriented化（2025年以降の販売開始・賃貸募集は全物件）を宣言し、順次ZEH化を進めています。本物件はZEH-M Orientedの基準を採用し、三菱地所レジデンスが手掛ける物件で、関西エリア初のZEHマンションとなります。

三菱地所レジデンスは、賃貸マンションについてもZEH化を進め、光熱費が削減できるだけでなく、CO₂排出量削減に貢献できる暮らしの提供を目指します。

■太陽光発電パネルを設置

三菱地所レジデンスは、太陽光発電パネルと高圧一括受電を組み合わせた創エネシステム「soleco」を2010年より原則総戸数40戸以上の新築分譲マンションに導入してまいりましたが、2022年1月に策定した「CO₂排出量削減戦略」で取り組みをさらに拡大することとし、「soleco」および新築賃貸マンション向けの創エネシステム「soleco+（ソレッコプラス）」が導入されていない総戸数40戸未満の物件にも太陽光発電パネルの設置を進めています。関西エリアにおいても、本物件以降に計画する物件は、太陽光発電パネルを原則として導入する予定です。

■コワーキングスペースを導入

本物件は、1階共用部に居住者用のオープンスペース、カウンター席のほか、ゆったりとした座席で作業に集中できる一人用のブースも設ける予定です。在宅勤務の際、気分転換にカフェで作業するようなイメージでご利用できるよう想定しています。

■大阪市阿倍野区昭和町3丁目計画 その他の特徴

・2路線利用が徒歩圏内で、新大阪・梅田・なんば・天王寺など主要エリアにアクセスしやすい
・開発の進む阿倍野エリアでありながら、生活施設が充実した立地
・共用部や外観に木目調のデザインを採用し、落ち着いた空間を創出

■大阪市阿倍野区昭和町3丁目計画 物件概要

所在地：大阪府大阪市阿倍野区昭和町3丁目3番31（地番）
交通：大阪メトロ御堂筋線「昭和町」駅　徒歩7分
　　　 JR阪和線「南田辺」駅　徒歩8分
総戸数： 72戸
構造・規模： RC造地上12階建
敷地面積： 607.57㎡（実測）
　　　　　 567.11㎡（計画敷地面積）
延床面積： 2,649.66㎡
用途地域：商業地域
間取り： 1K～2LDK
専有面積： 24.31㎡～50.86㎡
着工日： 2023年2月1日
引渡予定： 2024年8月下旬（予定）
建築主： ENEOS不動産株式会社
総合企画：三菱地所レジデンス株式会社
設計・監理：株式会社永都設計
施工：株式会社NIPPO

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