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   「大手町ゲートビルディング」で農と食の産業支援施設整備に向けた取り組み 「めぐるめくコミュニティ」始動

~農と食を通じた豊かな社会づくりを目指す共創の場を創出~

三菱地所株式会社は、このほど、これからの農業・水産・畜産業や食産業を担う次世代の地域生産者や加工者等をはじめとする農と食に関わる多様な関係者が集う会員制のコミュニティ「めぐるめくコミュニティ」を設立しました。本コミュニティは、20267月竣工予定の「大手町ゲートビルディング」※124階)に整備予定の「農と食の産業支援施設(仮称)」内に活動拠点(同年9月開業予定)を設ける予定です。

 近年、農と食の生産現場領域では生産・加工・流通の分業化や経済合理性の追求が進み、生産者から生活者に食が届くまでのサプライチェーンにおけるステークホルダー同士の関係は希薄になり、食が持つ背景やストーリーを伝える機会が減少しつつあります。そうした中で、生活者に食を単なる「商品」として届けるだけではなく、食の多面的な価値を届けていくためには、農・食に関係するプレイヤー同士が領域を横断してつながり、"ヒト・モノ・コト・カネ・チエ"といったあらゆるリソースを共有することが重要だと考えています。

三菱地所は、2022年より「めぐるめくプロジェクト」2を始動し、過去26の地域で、新しい挑戦をする地域の生産者・加工者、自治体などが参加するフィールドツアー、ピッチ交流会を実施し、プレイヤー同士のネットワーク構築に取り組んできました。そうした人と人とのつながりから、互いのリソースを共有することで、共創を生み出す循環型のエコシステムを形成すべく、以下を企図して会員制の「めぐるめくコミュニティ」を立ち上げました。

【めぐるめくコミュニティの特徴】
①垣根を超えたフラットなネットワークの提供
生産・加工から飲食・小売まで、従来の垣根を超えてつながることができるネットワークを構築、大企業からベンチャー企業、老舗まで、全てのプレイヤーがフラットで対等な関係で向き合います。

日本全国のローカルなハブプレイヤーとのつながりを深める
日本の各地域において、生産・加工の現場とハブとしてのつながりを持つプレイヤーと連携し、生産や加工の課題や挑戦について解像度高く、体感的に学ぶことで、地域と都市のつながりを深めます。

農・食に留まらない産業とのリレーション構築
農・食の一次産業に留まらず、他産業・分野の企業や団体とつながり、生産者・加工者だけではアプローチしにくい課題の解決、共創につなげていきます。

三菱地所は、今後も「めぐるめくコミュニティ」の活動を通じて、農と食がめぐる持続可能なエコシステムの構築に向けてチャレンジを続けてまいります。

■「めぐるめくコミュニティ」の概要

概要:農と食の多様な関係者が集う会員制コミュニティ
運営:三菱地所株式会社
活動拠点:大手町ゲートビルディング 2階~4階 農と食の産業支援施設内 ※会員専用のラウンジ・交流スペース、キッチン付きイベントスペース等を整備予定
提供プログラム:会員の発信機会創出、ネットワーキング等のため、以下の取り組みを予定

  • 出張版「食卓会議」:領域を超えた学びとつながりを作るフィールドツアー・交流会>
    日本各地で生産・加工の現場とのつながりを持つハブプレイヤーと連携し、現場での生産や加工のチャレンジを体感しながら学ぶ機会を創出し、参加者からも自らの知見やネットワークを共有し、領域を超えたつながりをつくります。
  • 「ハタウチカイ」:領域の垣根を超えて共創を生み出す双方向の公開ディスカッション>
    農や食に直接関わるプレイヤー以外の方々も参画し、領域の垣根を超えたプレイヤー同士が集い、一方的な発信に留まらない双方向のディスカッションを行うことで、プロジェクト創出のキッカケを生み出します。種まきや植え付けの準備のため鍬などで畑の土を耕す工程を「畑打ち」といい、農・食のプロジェクトの芽を育む企画としています。
  • GOOD COMPANY TABLE」:豊かな社会づくりを志す仲間が集う会食>
    日本の次なる「豊かな社会」づくりを担う農や食の産業に留まらないGOOD COMPANYが集い、食を共にすることで、互いの想いや取り組みをつなげていく「新しい会食」の場を提供します。

■「めぐるめく」の社会・大丸有地区への貢献

「めぐるめく」の目的は、個々のチャレンジを創発、新しい食の価値を生み出すだけではありません。広く農や食に関わるプレイヤー同士の"サーキュラー・コモンズ"と定義しており、単なるリソースの共有地(コモンズ)ではなく、双方向にリソースを持ち寄ることで、持続的なチャレンジの循環を育む場であると考えています。このサーキュラー・コモンズに集う、あらゆるプレイヤーがフラットにつながり、共通の課題設定を行うことで、個社では成し遂げられない食を起点とした社会課題解決、コレクティブ・インパクトにつなげていきます。

 三菱地所は、今後も「めぐるめく」の活動を通じて、大手町・丸の内・有楽町のワーカーのウェルビーイングにも寄与、まちまるごとで新たな食の価値を探求し、社会の豊かさを再定義していきます。

【参考】
1 21/04/15大手町ゲートビルディング((仮称)内神田一丁目計画」)始動:
https://www.mec.co.jp/news/archives/mec210415_uchikanda.pdf

2 22/09/15「めぐるめくプロジェクト」始動:
https://www.mec.co.jp/news/archives/mec220915_megourmakepj.pdf

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