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   ~GRESBリアルエステイト評価結果に関するお知らせ~ 最高評価「5スター」4年連続取得

三菱地所株式会社(以下、「当社」)は、不動産会社・ファンドを対象とした世界的なESG評価である「GRESBリアルエステイト評価」において、既存物件ポートフォリオに関する評価である「GRESBスタンディング・インベストメント・ベンチマーク」では、総合スコアのグローバル上位20%に与えられる最高位の評価「5スター」を4年連続で取得しました。

不動産開発における設計時からの脱炭素や水使用の効率化などの環境面および健康面の取り組みについて、設計会社や建設会社などの外部関係者との協働の他、継続的に再生可能エネルギーやグリーンビル認証の取得割合を向上させたことが評価に繋がったものと考えております。

■GRESBリアルエステイト評価                                 
・既存物件運用に関する評価「GRESBスタンディング・インベストメント・ベンチマーク」では
「5スター」を3年連続で取得
・新規開発・大規模改修ポートフォリオに関する評価「GRESBディベロップメント・ベンチマーク」では
「3スター」を取得

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■三菱地所グループの資産運用会社が資産運用を受託するREIT・ファンドにおけるGRESB評価結果について 
国内 ジャパンリアルエステイト投資法人:5スター(6年連続)
三菱地所物流リート投資法人   :5スター(4年連続)
海外 米国・欧州・アジアの各資産運用会社が運用する私募不動産ファンドにおいてもGRESBに参加
し、高い評価を得ています。

■GRESBについて                                      
不動産会社・ファンドのESG配慮を測る年次のベンチマーク評価、および同評価を運営する組織の名称であり、責任投資原則(PRI)を主導した欧州の主要年金基金グループを中心に2009年に創設。不動産セクターに特化した唯一のESG調査であり、不動産個別の認証ではなく、企業・ファンド単位でのESG評価を行っている点も特徴。
投資先の選定や投資先との対話にGRESBデータを活用する投資家メンバーは、現在150機関以上に上り、日本でも、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)をはじめ、複数の機関がGRESB評価結果を利用している。2023年に実施されたGRESB リアルエステイト評価には、世界で2,084の上場・非上場の不動産会社・ファンドが参加した。

三菱地所グループは、今後も、「三菱地所グループのSustainable Development Goals 2030」を掲げる重要テーマに関する取り組みを着実に実践することで、長期経営計画2030に掲げる「社会価値の向上」、ならびに持続可能な社会の実現を目指したサステナブルなまちづくりを推進してまいります。

また、個別の取り組み推進に加えて、適切かつ明瞭な情報開示を行うことで、各種ESG調査・ベンチマークや投資家を始めとする多くのステークホルダーの方々からの評価、ならびに企業価値の向上を目指します。

・三菱地所グループ サステナビリティサイト
https://mec.disclosure.site/j/sustainability/

・三菱地所グループ サステナビリティレポート2023
https://mec.disclosure.site/j/sustainability/report/

・三菱地所 統合報告書2023
https://www.mec.co.jp/assets/img/annual/integratedreport2023.pdf

【参考】他ESG株式指数の選定状況について                             
世界最大の年金基金である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、以下6つのESG株式指数を採用し、同指数に連動するパッシブ運用を行っておりますが、当社は、6つ全ての指数に構成銘柄として継続的に選定されています。
・ FTSE Blossom Japan Index
・ FTSE Blossom Japan Sector Relative Index
・ MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数
・ MSCI日本株女性活躍指数
・ S&P/JPX カーボン・エフィシエント指数
・ Morningstar 日本株式 ジェンダー・ダイバーシティ・ティルト指数(除くREIT

*外部からのESG関連評価(三菱地所グループ サステナビリティサイト)
 https://mec.disclosure.site/j/sustainability/management/evaluations/

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