住宅
【三菱地所レジデンス】「ザ・パークハウス 聖蹟桜ヶ丘」販売開始 共用部に多摩産の木材を採用、国産材の型枠でトレーサビリティ確保
~地球環境を守り、未来につながる木材利用の推進を目指す「木の守PROJECT」~
三菱地所レジデンス株式会社(以下、三菱地所レジデンス)は、「ザ・パークハウス 聖蹟桜ヶ丘」(以下、本物件)を2023年4月中旬より販売開始します。
本物件は、エントランスホールなど共用部に地元・多摩産の杉の集成材を採用し、木の温もりと心地よさを生かした空間としています。さらに、建設時に国産材(ドルフィンコート)の型枠コンクリートパネルを使用し、トレーサビリティ(trace(追跡)+ability(能力)=その木材がどこでどうやって作られたのかを追跡できる)の確保を図っています。
なお本取り組みは三菱地所レジデンスの、木材利用の推進を目指す「木の守PROJECT」の一環となります。
【本物件の特長】
(1)エントランスホールなど共用部(天井や壁面)に地元・多摩産の木材を採用
(2)建設時に国産材の型枠コンクリートパネルを使用し、トレーサビリティを確保
(3)エレベーターセキュリティシステム、Raccesキー採用など、高い安全性や利便性を実現
三菱地所レジデンスでは、木材利用の推進をはじめ、自然環境や社会に配慮した取り組みを継続することで、住まいの価値向上だけでなく、まちづくりや地球環境への貢献を目指してまいります。
■エントランスホールなど共用部に地元・多摩産の木材を採用
エントランスホールなど共用部に地元・多摩産の杉の集成材を採用し、木の温もりと心地よさを生かした空間としています。
多摩産の杉の集成材を使った天井羽目板や壁面装飾の温もりが五感を包み込み、エントランスから風除室にかけて、自然木の優しさを取り入れた空間です。
日本は国土の約3分の2を森林が占め、その約4割は人が木を植えて育ててきた人工林ですが、現在、戦後に造林された多くの人工林が利用期を迎えているにも関わらず、木材の利用が十分に進んでいないのが現状です。「伐って、使って、植えて、育てる」という循環により森林のサイクルは保たれ、地球温暖化の防止にもつながります。住まいづくりに国産材を取り入れることで、少しでも日本の森林を育てることに貢献できるよう、取り組んでまいります。
■建設時に国産材の型枠コンクリートパネルを使用し、トレーサビリティを確保
三菱地所グループは、オフィスや住宅等の建設時に使用する型枠コンクリートパネル※1に持続可能性に配慮した調達コード※2にある木材(認証材並びに国産材)と同等の木材を使用し、2030年までにその使用率を100%にすることを目指していますが、三菱地所レジデンスは、新築分譲マンションにおいて、持続可能性に配慮した木材の調達基準にある型枠コンクリートパネルを採用し、トレーサビリティ(trace(追跡)+ability (能力)=その木材がどこでどうやって作られたのかを追跡できる)の確保を図ります。
本物件では、建設時に、双日建材が販売する国産カラマツとロシア産のラーチ(カラマツ)を原料とした国産型枠合板・ドルフィンコート(SGEC/PEFC認証材)※3を使用し、第三者証明(認証)を得てトレーサビリティの確保を行っています。型枠コンクリートパネルに国産材を使用し、トレーサビリティ証明を取得したのは本物件が日本で初となります。(当社調べ)
熱帯地域で生産される南洋材の生産過程における違法伐採により、二酸化炭素の吸収源である森林が破壊され、環境破壊や先住民の人権侵害や児童労働等が引き起こされていることが問題となっています。三菱地所レジデンスではこれを受け、南洋材が多く使用されている型枠コンクリートパネルについて、伐採、供給といったそれぞれの流通の段階において認証の取得を進めており、本物件でも実施しています。
※1 建物を建築する際使用するコンクリートの型枠用の合板。合板で型枠を組み、そこに生コンクリートを流し込んでコンクリート建物を造ります。
※2 持続可能性に関わる各分野の国際的な合意や行動規範等を参考に、持続可能性に配慮した調達を行うための基準や運用方法等について定めたものです。
※3 ドルフィンコートはロシア材を使用しており、2022年3月にPEFC本部から認証が一時停止されていますが、本件採用材は認証停止前に生産された材料を使用、トレーサビリティ証明者の確認を得ています。
■エレベーターセキュリティシステム、Raccesキー採用など、高い安全性や利便性を実現
Raccesキーの採用で、キーをカバンなどに入れたままエントランスのリーダー前を通行するだけで解錠できるハンズフリーキーによる認証入館システムとエレベーターが連動するエレベーターセキュリティシステムを採用し、安全性と利便性の向上を図りました。
■その他の特長
【京王線「聖蹟桜ヶ丘」駅より徒歩5分の利便性の高い立地。自然と都市が調和する子育てに優しい環境】
京王線「聖蹟桜ヶ丘」駅よりほぼフラットアプローチで徒歩5分。駅前エリアにはショッピング、グルメスポットが充実、高い利便性と自然環境の豊かさが調和する暮らしやすい立地です。
多摩市は乳幼児の医療費無償などの子育て支援サポートが豊富で、自然と都市が調和する子育てにやさしい環境となっています。
【各フロア3邸のプライベート性と独立性。全42邸のうち28邸が角住戸】
バルコニー面を南西向きとした採光重視の設計に加え、各フロア3邸のうち2邸は角住戸とし、二面開口または三面開口を実現。心地よい通風と開放性をもたらします。
【食器棚標準仕様】
キッチンには吊戸棚・食器棚を標準装備しています。システムキッチンと調和するデザインと使う方の動きなどにあわせた機能性を追求。ご入居後すぐに快適にご利用いただけます。
■「ザ・パークハウス 聖蹟桜ヶ丘」物件概要
所在地:東京都多摩市関戸2丁目69-8(地番)
交通:京王線「聖蹟桜ヶ丘」駅 徒歩5分 ※東口
構造・規模:鉄筋コンクリート造地上15階建
総戸数:42戸
敷地面積:621.29㎡(売買対象面積)
専有面積:66.92㎡~71.97㎡
間取り:2LDK+S(納戸)・3LDK
販売価格:未定
完成日:建物竣工/2023年1月
引渡予定:2023年7月下旬
施工:大末建設株式会社
売主:三菱地所レジデンス株式会社
販売スケジュール:2023年4月中旬販売開始予定
■お客様からの問い合わせ先
「ザ・パークハウス 聖蹟桜ヶ丘」レジデンスギャラリー
営業時間:平日11:00~17:00/土・日・祝日10:00~17:00
定休日:火・水・木曜日
電話番号:0120-320-606
メールアドレス:tph-seiseki-sakura@mec-r.com
公式HP:https://www.mecsumai.com/tph-seiseki/
【参考】「木の守プロジェクト」について
三菱地所レジデンスでは、2016 年に分譲マンションでは初の二重床下地合板におけるFSC 部分プロジェクト認証を取得する等、木材のトレーサビリティの向上に寄与する国産材及びFSC 認証材を積極的に採用してきました。それらを背景とし、地球環境を守り、未来につながる木材利用の推進を目指す「木の守PROJECT」を始動させました。
「木の守PROJECT」の活動を通じ、合法木材や国産材の活用、リサイクル、新築分譲マンション・新築賃貸マンションに使われる型枠木材のトレーサビリティの向上により、違法な木材を極力使用しないよう協力業者に働きかけるなど、森を守り、人々の暮らしを思う輪を広げてまいります。
【参考】三菱地所レジデンスによる認証木材・国産木材利用拡大に向けてのこれまでの主な活動
【参考】本物件でのサステナブルな取り組み
【マンションの造園緑化計画における生物多様性保存に向けた取り組み「BIO NET INITIATIVE(ビオネット・イニシアチブ)」】
・三菱地所レジデンスでは、マンションづくりにおいて「守る」「育てる」「つなぐ」「活かす」「減らす」の5つをテーマに、生物多様性保全の取り組みを実施しています。
・マンション敷地内の植栽設計では、入居後の維持管理コストの低減に配慮しながら、雑草の発生を抑え、害虫を招きにくい樹種を選定しています。
・侵略的外来種を採用せず、地域に受け継がれてきた植生や日本の在来種を大切にすることで、地域の環境を保全し、多様な生きものや植物を守り、育てます。
・「ビオネット・イニシアチブ」を導入した物件は全国で170件です。(2022年度までの竣工物件)
【エネルギー使用量をシミュレーションし、車のように住まいの燃費(水道光熱費)を表示】
・マンションの各住戸におけるエネルギー利用料を、冷暖房費や CO2排出量に置き換えて、1住戸単位でシミュレーションしてご紹介します。
・他にもザ・パークハウスに搭載している設備のCO2削減量や、暮らしの中でできるエコの工夫などをご紹介します。毎月かかる水道光熱費を把握することで、マンションの環境性能を知ることができます。
・三菱地所レジデンスが取り組む快適性を下げずに環境負荷を抑える様々な取り組みをご覧いただけます。
・新築分譲マンション「ザ・パークハウス」シリーズの販売時に、全物件でお配りしています。
【災害時にお客様が「自ら行動できる」よう、被災生活まで想定した防災訓練をサポート】
・三菱地所グループが100年にわたり培ったノウハウを取り入れ、防災倉庫などハード面の対応や、防災マニュアルの配布に加え、災害時にマンションにお住いの方が「自ら行動できる」ように被災生活まで想定した防災訓練をご提案いたします。
・被災地の声を届ける防災ツール「そなえるカルタ」「そなえるドリル」を開発し、被災地のリアルを伝えることで備えるきっかけを提供しています。
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