アジア・オセアニアの事業

台湾や中国などの「東アジア」領域、シンガポールやタイ、オーストラリアをはじめとした「東南アジア・オセアニア」領域において、積極的に不動産事業を推進しています。

国内で蓄積したデベロッパーノウハウを、現地パートナーとの共同事業で発揮

2011年より中国、2013年からは台湾において事業を展開。当社グループとの連携やノウハウ投入による物件価値の向上を図り、利益の最大化を図っています。
また、東南アジア・オセアニアでは、2008年の現地法人設立以後、約70人の駐在員派遣（22年10月時点）とグループ力を存分に発揮したノウハウ提供を行い、様々な不動産開発事業を進めています。

アジア・オセアニア内の10の国と地域でまちづくりに貢献

東南アジア・オセアニア

ジャカルタの街並みに調和する上質な空間を提供

Trinity Tower

インドネシアにおける竣工第1号案件が「Trinity Tower」。三菱地所設計や三菱地所プロパティマネジメントとともに、当社グループの総合力を結集したプロジェクトです。地上50階建・総延床面積約14万㎡超の規模を誇り、オフィスを主体とした多目的ホール・商業施設を備えた品格あるオフィスビルとして、2021年7月より稼働しています。

タイ・バンコク都心部に33階建てコンドミニアムを供給

RHYTHM Ekkamai Estate

現地最大手デベロッパーであるAP社と合弁会社を設立し、住宅ニーズの旺盛なタイでの事業を加速させています。2023年には共同事業開始から10年目の節目を迎え、事業参画戸数は累計23,500戸を突破しました。「RHYTHM Ekkamai Estate」はAP社との16号目のプロジェクトで、高級住宅街として知られているスクンビットエリアに位置する総戸数303戸の高層コンドミニアムです。

東アジア

中国上海市中心部に於ける延床面積24万㎡超の大規模複合開発事業

晶耀虹橋

米系大手デベロッパーのTishman Speyer社、中国国有不動産開発企業の新長寧集団、大手運送サービス企業のHuoLaLa社と共に、大規模複合開発プロジェクト「晶耀虹橋（Crystal Bridge）」。中国上海市内における当社グループ初のオフィス開発プロジェクトとなっています。計画地は、周辺に日本領事館や400社超の日系企業が集積しているほか、地下鉄2路線が利用可能で飲食店等の商業機能も充実しており、高い交通利便性と快適性を誇る上海市内有数のオフィス街に位置しています。

注目の再開発エリアに最新鋭のオフィスを供給

南港玉成プロジェクト

台湾大手の潤泰社と共同で手掛ける地上27階・地下5階の大規模オフィスビル「南港玉成プロジェクト」。2024年竣工を予定しています。台湾で初めて「PC-S工法」を採用し、スマートビル・環境・耐震の各分野で性能評価を申請予定。台北市中心部で注目の再開発エリアである東区門戸計画地区に立地し、今後エリア全体で更なる発展が期待されます。