新事業
福岡県筑前町で67MW・230MWhの系統用蓄電所建設に着手
再生可能エネルギーの導入拡大と電力需給の安定化に貢献
三菱地所株式会社はこのほど、福岡県朝倉郡筑前町において系統用蓄電所(定格出力67MW・定格容量230.1MWh)の建設に着手しました。三菱地所がプロジェクトマネージャーとして開発を主導し、共同事業者である伊藤忠商事株式会社および東京センチュリー株式会社と連携して事業を推進・運営します。運転開始は2028年1月の予定です。本事業を通じ、再生可能エネルギーの導入拡大と電力需給の安定化に貢献してまいります。
近年、再生可能エネルギーの導入が拡大していますが、再生可能エネルギーは発電量が天候等に左右されやすく、電力需給バランスを安定的に保つ調整力として、系統用蓄電所の重要性が高まっています。系統用蓄電所は、電力需要が少ない時間帯に充電し、需要が高い時間帯に放電することで、電力系統の安定化に寄与します。
三菱地所は、「まち」を支える社会インフラの一つとして、2024年より系統用蓄電所事業に取り組んでおり、東京都が創設した官民連携ファンド「東京都蓄電所投資事業有限責任組合」への出資や、北海道千歳市上長都における系統用蓄電所事業への参画を進めてまいりました。
三菱地所グループは、長期経営計画における社会価値向上戦略の重要テーマの一つとして「環境負荷低減に尽力し続ける」を掲げています。系統用蓄電所事業への取り組みを通じて、再生可能エネルギーの普及と脱炭素社会の実現に貢献するとともに、事業ポートフォリオを拡大することで、社会価値向上と企業価値向上の両立を目指してまいります。
なお、本事業は経済産業省「令和7年度再生可能エネルギー導入拡大・系統用蓄電池等電力貯蔵システム導入支援事業費補助金」の採択を受けています。
▲福岡県筑前町における系統用蓄電所(イメージ)
▲5月13日実施の地鎮祭の様子
■本事業の概要
事業主体:福岡県筑前町蓄電所合同会社
蓄電所所在地:福岡県朝倉郡筑前町赤坂
敷地面積:約26,000㎡
定格出力:67MW
定格容量:230.1MWh
施工者:自然エンジニアリング株式会社(EPC)
蓄電池システム:伊藤忠商事株式会社
建設着工時期:2026年5月
運転開始時期:2028年1月(予定)
▲計画地
【福岡県筑前町蓄電所合同会社について】
商号:福岡県筑前町蓄電所合同会社
資本金:100,000円
代表社員:三菱地所株式会社
設立日:2026年4月
出資者:三菱地所株式会社、伊藤忠商事株式会社、東京センチュリー株式会社
▲事業スキーム図
以 上

