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水の有効利用への取り組み

地球温暖化に伴う気候変動の影響により、世界では渇水リスクの増大が指摘され、日本においても、近年の降雨形態の変化により、ダムによる水の安定供給が危惧されています。渇水による社会的経済活動への影響を緩和し、水利用の安定性を確保するためには、水資源の有効利用等を計画的に推進するなど、需給側の対策を実施することが重要です。

こうした課題認識のもと、三菱地所グループでは、トイレや給湯室の水量調整などの改善策を実施し、水使用の合理化を進めています。また、冷却塔のブロー水、厨房などの排水を浄化してトイレの洗浄水に再利用するなど、中水を利用しているビルにおいて、水資源の削減を進めています。

中水:テナントの厨房排水や雨水などを処理した水。丸ビルではトイレの洗浄水や外構部の植栽散水用にも中水を利用している。

三菱地所グループの水使用量

2018年
水使用量 5,777,903m³

施設種別の水使用量(2018年度)

算出対象範囲は三菱地所グループ全体

全体 オフィスビル 商業施設他 ホテル
水使用量 (m³/年) 5,773,903 3,801,342 1,580,116 396,445
原単位 (m³/m²・年) 0.9 0.8 1.0 2.7
対象施設数 (棟) 73 54 17 2
延床面積 (千m²) 6,750 5,012 1,589 149
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2018年度よりデータの集計範囲を見直しています。過去のデータは以下をご確認ください。

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井水浄化設備を活用した
総延長927mの
「ドライ型ミスト」
を丸の内エリアに設置

ドライ型ミスト

ドライ型ミスト

大手町・丸の内・有楽町ドライ型ミスト実行委員会※1、三菱地所(株)、三菱地所プロパティマネジメント(株)は、大手町・丸の内・有楽町地区(丸の内エリア)において、2019年6月~8月、環境に配慮しながら夏の暑さへの対策を講じることを目的に、井水を活用した総延長927m※2の「ドライ型ミスト」を、三菱地所グループとして初めて同エリア一帯に設置しました(丸の内仲通り沿いの街路樹や東京国際フォーラムを対象、対象物件14棟)。

本装置から噴射するミスト用の水源は、渇水が懸念される夏場であることを考慮し、井戸があるビルについては丸の内の地下100m以上から汲み上げる井戸水を飲料水の基準までろ過した上で活用しています。また、今回整備した井水浄化設備は、非常時の飲料水確保にも役立つため、安全・安心・快適なまちづくりを目指す同エリアでのBCP強化に寄与します。本事業は、2020年度の夏も実施予定です。

本件にエリア一体で取り組むことを目的として組成された実行委員会。

実施計画をもとに集計。

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中水の継続的な活用

中水(再生水)が作られる過程

中水(再生水)が作られる過程

(株)サンシャインシティでは、館内で使用された水道水(雑排水)を、バクテリアを用いた中水道システム(活性汚泥法)で浄化処理し、再利用しています。

この再生システムで作られた水は上下水道の中間の「中水」と呼ばれますが、サンシャインシティでは40年前の建設当初から導入しています。単独ビル用としては日本で初めての中水道システムとなるこの中水道プラントは、サンシャイン60ビルの地下3階にあり、トイレの手洗い水や、厨房排水、ホテルの浴室などの排水を1日最大約1,200トン再生しています。再生された「中水」はビル内のトイレの洗浄水に使用されています。

中水道システムの仕組み

中水道システムの仕組み 図

温水洗浄便座の洗浄水を除く。

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エコシンクによる
塗料洗い水の浄化システムの運用

現場に排出される処理水

現場に排出される処理水

三菱地所ホーム(株)では、工事現場周辺および河川の水質汚濁防止のため、現場で発生する水性塗料の洗い水を現場で浄化させるシステムを協力会社の(株)北陽と開発しました。

首都圏エリアでは、各地方自治体の公共用河川への排水規制基準をすべてクリアしたそのエコシンクシステムを2009年11月より運用を開始しました。さらに、2010年8月には塗料洗浄残渣のセメント原料へのリサイクルを実現しました。

エコシンクシステムの概要

エコシンクシステムの概要 図エコシンクシステムの概要 図

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