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環境(E)

サステナブルファイナンスの活用

「三菱地所グリーンボンド」の発行

三菱地所グループは、「住み・働き・憩う方々に満足いただける、地球環境にも配慮した魅力あふれるまちづくりを通じて、真に価値ある社会の実現に貢献すること」を基本使命にしています。

2018年6月、「東京駅前常盤橋プロジェクト」A棟建設に関連する事業資金の調達において、グリーンプロジェクト限定の債券である「グリーンボンド」を日本の総合不動産会社として初めて発行しました。この「三菱地所グリーンボンド」は、国際資本市場協会が公表するグリーンボンド原則に沿ったフレームワークに基づき発行されたものであり、第三者認証機関より適格性に関するオピニオンを取得しています。

また、(株)格付け投資情報センター(R&I)が、グリーンボンドによる調達資金が環境問題の解決に資する事業に投資される程度を評価する「R&Iグリーンボンドアセスメント」において、最上位評価である「GA1」の本評価を取得しています。

概要

名称 三菱地所株式会社第127回無担保社債(三菱地所グリーンボンド)
条件決定日 2018年6月20日
発行日 2018年6月26日
償還日 2023年6月26日
年限 5年
発行総額 200億円
資金使途予定事業 全額を「東京駅前常盤橋プロジェクト」A棟建設に関連する支出に充当予定。
社債格付 AA-(株式会社格付情報投資センター)A+(S&P グローバル・レーティング・ジャパン株式会社)A2(ムーディーズ・ジャパン株式会社)

「東京駅前常盤橋プロジェクト」の街区およびA棟の名称を「TOKYO TORCH」・「常盤橋タワー」に決定致しました。

詳細については下記リリースをご覧下さい。

東京駅前常盤橋プロジェクトの街区名称を「TOKYO TORCH(トウキョウ トーチ)」に決定(PDF 4.3MB)PDF

適格性に関する第三者評価等

セカンドオピニオン

国際資本市場協会が公表するグリーンボンド原則に沿ったフレームワークに基づき発行するものであり、第三者認証機関より適格性に関するオピニオンを取得しています。

サステイナリティクス社によるセカンドオピニオン(PDF 820KB)PDF

グリーンボンドアセスメント

グリーンボンドで調達された資金が環境問題の解決に資する事業に投資される程度に対するR&Iの意見である「R&Iグリーンボンドアセスメント」の最上位評価である「GA1」の本評価を取得しております。

【R&I グリーンボンドアセスメント】三菱地所株式会社 三菱地所グリーンボンド:GA1 本評価(PDF 918KB)PDF

環境省モデル発行事例

三菱地所(株)は本社債に関し、環境省の「平成30年度グリーンボンド発行モデル創出事業に係るモデル発行事例」に応募し、モデル発行事例として選定され、環境省とその請負事業者により「グリーンボンドガイドライン2017年版」との適合性についての確認を受けております。

発行前報告書(PDF 1.4MB)PDF

当グリーンボンドに関する投資表明

三菱地所グリーンボンドへの投資表明をしていただいた投資家については下記リリースをご覧下さい。

東京駅前常盤橋プロジェクトA棟建設資金を使途とする「三菱地所グリーンボンド」発行のお知らせ(3)
発行額200億円、利率0.09%にて本日条件決定(PDF 270KB)
PDF

資金充当状況

三菱地所(株)は、グリーンボンドで調達した資金が、東京駅前常盤橋プロジェクトA棟の建設に関連した支出に全額充当されたことを確認しており、当該資金充当状況については、経理部担当執行役によるマネージメントアサーション(経営陣による表明)を実施しております。

調達金額 充当済金額 未充当金額
19,931百万円 19,931百万円 0百万円

2020年7月17日現在

マネジメント・アサーション(経営陣による表明)(PDF 50KB)PDF

「東京駅前常盤橋プロジェクト」全体の概要

  • 東京駅周辺で最大となる総敷地面積約3.1haに及ぶ大規模複合再開発であり、東京の新たなランドマークとなる高さ約390mの超高層タワーや東京駅前の新たな顔となる約7,000m2の大規模広場等を段階的に開発・整備する国家戦略特別区域の認定事業です。
  • 街区内の都心の重要インフラの機能(下水ポンプ場および変電所)を維持・更新しながら10年超の事業期間をかけて段階的に開発を進めていきます。
  • 国家戦略特別区域の認定事業として、東京のビジネス中枢拠点並びに「東京国際金融センター」構想の中心に位置する本事業においては、①広域的な都市基盤の更新、歩行者ネットワーク・広場等の整備、②国際競争力強化を図る都市機能の整備(金融・ビジネス交流、都市観光機能)、③高度防災都市づくりと環境負荷低減といった都市再生貢献を展開予定です。

TOKYO TORCH全体開業時外観イメージ/JR東京駅丸の内側より

プロジェクト概要については下記リリースをご覧下さい。

総合不動産会社による国内初のグリーンボンド発行
東京駅前常盤橋プロジェクトA棟建設資金を使途とする「三菱地所グリーンボンド」発行のお知らせ(PDF 743KB)
PDF

DBJ Green Building認証取得

東京駅前常盤橋プロジェクトA棟は、国内トップクラスの卓越した「環境・社会への配慮」がなされた建物として、DBJ Green Building認証を付与されました。(認証日:2019年3月29日)

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「サステナビリティ・リンク・ローン」の活用

三菱地所(株)は、農林中央金庫と、国内不動産業界において初となるサステナビリティ・リンク・ローン(以下「SLL」)による金銭消費貸借契約(以下「本件ローン」)を締結しました。

当社は、持続可能な社会の実現を目指した事業を推進するため、「三菱地所グループのサステナビリティビジョン2050」を制定し、「⾧期経営計画 2030」においても、このビジョンを達成するためのテーマとアクションを定めるマイルストーンとして、『三菱地所グループのSustainable Development Goals 2030(以下「三菱地所グループのSDGs2030」)』を定め、気候変動問題に関しても具体的な数値目標を設定して取り組むこととしています。このビジョンおよび取り組みが、同金庫が重視している気候変動問題の解決に貢献するものと評価され、本件ローンの締結に至ったものです。

SLLは、借り手の経営戦略に基づくサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(以下「SPTs」)を設定し、貸付条件をSPTs達成状況に連動させることで、環境・社会の面から持続可能な事業活動および成⾧を支援することを目指すものであり、本件ローンでは、「三菱地所グループのSDGs2030」に定めた、CO2排出量(2030年時目標:2017年比35%削減)と再生可能電力比率(2030年時目標:25%)をSPTsに設定しています。当社はこの資金の一部を再生可能電力の導入拡大やCO2削減に寄与する取り組みにも活用する計画です。

なお、本件ローンの契約締結にあたっては、SLL原則への準拠性や、設定したSPTsの合理性について、株式会社日本格付研究所より第三者意見を取得しています。

【本件ローンの概要】

  • 実行日: 2020年5月29日
  • 融資期間: 11年3か月
  • 金額: 115億円
  • 資金使途: ⾧期運転資金

株式会社日本格付研究所による第三者意見(PDF 1.6MB)PDF

サステナビリティ・リンク・ローンの契約締結について(PDF 510KB)PDF

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