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OUR BUSINESS

ビル事業

100年以上の経験を活かし、
全国主要都市で事業を展開

三菱地所の前身である三菱社は、明治政府の要請に応え、荒れ野原だった丸の内一帯を購入しました。“三菱ヶ原”と呼ばれるようになったこの地に、日本初の近代的オフィスビル「三菱一号館」が建てられたのは1894年のことです。これが私たちのまちづくりの第一歩となり、以降、100年以上にわたって先進的なまちづくりに取り組み続けています。
大手町や有楽町を含む丸の内一帯のエリアは、28路線・13駅が集まる一大ターミナルとなり、4300以上の事業所と28万人のオフィスワーカーを収容する世界有数のビジネス拠点へと成長を遂げています。しかし、街の歩みに終わりはありません。昭和30年代に始まった高度経済成長期に推進した「丸ノ内総合改造計画」や、目下推進中の「丸の内再構築」など、私たちは常に時代やニーズの変遷に合わせて街のあり方を模索し、エリア全体の進化・発展を目指してきました。

こうした歴史を持つ三菱地所にとって、ビルの開発・賃貸・運営管理は創業以来取り組み続けているコア事業です。三菱地所のビル事業において、最も特徴的なのが、エリアマネジメントの観点を有している点です。

私たちは、ビルを建てる場合でも、竣工後の運営管理に当たる場合でも、周辺施設などとの関係に着目して、エリア一帯の都市機能を向上させるようなアプローチを試みます。
街とのシナジー効果が高まれば、ビル自体の魅力を高めることにもつながり、収益に直結するテナント誘致に関しても優れた競争力を発揮できます。

都市機能を高めるようなビル開発・運営において、私たちには100年以上にわたって丸の内で培ってきた経験とノウハウがあります。このアドバンテージを最大限に活かして、現在では札幌、仙台、横浜、名古屋、大阪、広島、福岡といった国内主要都市でも事業を展開しています。

また、不動産証券化といわれる手法を活用した投資用不動産開発事業にも取り組み、不動産賃貸マーケットにおけるテナントニーズ、
並びに不動産投資家ニーズに応え、優良な投資商品として市場に供給できるよう、適切なタイミングを吟味しながら、プロジェクトに着手しています。

顧客ニーズを的確にとらえ、
長期的な信頼関係を構築

オフィスビル賃貸市場は東日本大震災を契機に、大きな変化がありました。これまでオフィスに求められてきた利便性・快適性、環境性能に加えて、「防災」というキーワードが注目を浴びるようになったのです。災害時にも事業を継続できる防災機能をオフィスビルに求める顧客が増えてきています。 顧客の要求水準が多様化・高度化していく一方で、事業環境は決して楽観視できるものではありません。今後も首都圏では多数のビルの新規供給が予定されており、需給バランスにギャップが生じる可能性が指摘されています。

また、伸張著しいアジア各都市との都市間競争も、国内オフィスビル市況への影響を強めてきています。不動産業界においても、国内だけを見ていれば良い時代ではなくなっています。
このような状況に対し、三菱地所には、「商品の多様性」、「魅力的なビルの開発・運営実績」、「質の高いサービス」、「多数の優良顧客との長期的信頼関係」などの強みがあり、テナントニーズを迅速・的確に捉え、我々の強みを活かした積極的な提案を行うなどして、マーケットへの対応を進めています。

例えば、新築ビルと既存ビルを合わせて約30棟のビルを所有している丸の内エリアでは、ビルの規模・セキュリティ・省エネ対応・防災対応など建物の備えるスペックや、賃料水準など様々な顧客ニーズに応じて、多様なオフィス環境をフレキシブルに提供することを実現しています。さらに、丸の内エリアはこの10年の間に、ビジネス特化型の街から活気とにぎわいに溢れた多様性のある魅力的な街へと変貌を遂げています。
街としてのブランド価値向上に継続的に取組んできた結果、国内・外資系問わず、優良企業の集積も厚みを増しています。そこに生まれる企業同士の結びつき、フェイス・トゥ・フェイスのビジネス機会創造も我々のまちづくりの一つの成果です。

また、当社のオフィスが長く選ばれる優位性の基礎にあるものは、長きにわたるきめ細やかな運営管理の経験とノウハウに基づく体制を構築し、安心・安全・快適にこだわった質の高いサービスを追求し続けていることです。厳しい環境であるからこそ、顧客企業と長期的視野で培ってきた信頼関係を大切にしていくことがますます重要になります。
このように、時代のニーズやエリア特性に合わせた事業展開や、お客様と長い時間をかけて培ってきた信頼関係が、三菱地所のビル事業の今をつくっているのです。

ビル事業の中核をなす丸の内再構築は
第2ステージに

先に触れたとおり、私たちは丸の内を中心としたエリアの再構築計画を推進中ですが、この計画では「世界で最もインタラクションが活発な街」をメインテーマに掲げています。
ビジネス機能や街のインフラを強化拡充するだけでなく、商業施設や産学連携などの新たな要素も取り入れ、丸の内周辺をビジネスに特化した街から多くの人に開かれた街へと生まれ変わらせるのが狙いです。また、再構築においては持続可能なまちづくりを目指し、さまざまな環境対策にも積極的に取り組んでいます。

私たちは1998年からの10年間を、再構築の「第1ステージ」として位置づけ、既存ビルの建替えや、リニューアルを進めてきました。2002年の「丸の内ビル」オープンを皮切りに、「丸の内オアゾ」「東京ビル」「新丸の内ビル」など合計6棟が竣工。オープンしたショッピングセンターやレストラン、街を舞台に行われる数々のイベントを通じて、既にエリアの活性化は一定の成功を収めていると自負していますが、単に建物を建てて終わるのではなく、ビルの運営管理を担うグループ会社とも強く連携して、皆様にとって快適な環境を提供してゆくことが、将来にわたって長く愛されるまちづくりにつながるのだろうと私たちは考えています。

「第1ステージ」で東京駅前周辺に加わった新しい魅力に、“拡がり”と“深まり”をもたらす計画の「第2ステージ」。2008年からの10年間では、大手町・丸の内・有楽町へと再構築の範囲を広げ、2009年の「丸の内パークビル・三菱一号館」を皮切りに、2012年には「丸の内永楽ビル」、「大手町フィナンシャルシティ」が竣工、「りそなマルハビル」・「三菱東京UFJ銀行大手町ビル」の一体的な建替えである「大手門タワー」(2015年竣工)・「大手町パークビルディング」(2017年竣工)など、既存ビルの建替えやリニューアルにより、再構築を順次進めています。
大丸有エリアのご紹介/再開発マップはこちら

一連の丸の内再構築の目標には、東京を真の意味での国際都市にし、さらには日本経済の活性化に貢献することも含まれています。
日本の玄関口ともいわれる東京駅前・丸の内。私たちはこの丸の内に、環境共生都市として魅力溢れる街をつくり、運営していくことを通じ、あたらしい日本へ、時代とともに進化していきたいと思っています。

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