コーポレートガバナンス強化に向けた取り組み

コーポレートガバナンス強化に向けた取り組み

当社では、経営の最重要課題の一つとしてコーポレートガバナンス体制の整備・推進を位置付け、継続的な取り組みを実施しております。

コーポレートガバナンスの変遷

コーポレートガバナンスの変遷

社外取締役構成の変遷

コーポレートガバナンス強化の観点から社外取締役比率を継続的に上昇させております。 また、現在の社外取締役は高い独立性を確保した上で、スキル・資質のバランスを考慮した陣容としています。

社外取締役構成の変遷

指名・監査・報酬委員会構成の変遷

意思決定プロセスの高度化及び透明性の向上を目的として、指名・監査・報酬委員会の委員構成の改善を重ねており、現在は全委員会の委員長を社外取締役とし、全委員を非業務執行の取締役のみで構成しています。

指名・監査・報酬委員会構成の変遷

取締役会の実効性評価

(取締役会実効性評価を行う目的)

当社取締役会は、中長期的な企業価値向上の実現及びコーポレートガバナンスの向上に、取締役会が監督機能を通じて有効に機能しているか確認することを目的に、年に1回、各取締役による評価に基づき、取締役会は取締役会全体の実効性についての分析・評価を行い、その結果の概要を開示するとともに、必要に応じ実効性を向上させるための施策を策定・実施することとしております。

(取締役会の目指す役割にむけたこれまでの取組み)

当社は2016年6月に指名委員会等設置会社に移行し、経営監督と業務執行それぞれの役割明確化と機能強化の観点から、取締役会の役割を経営の基本方針及び重要な業務執行の決定、並びに取締役及び執行役の職務執行の監督を主たる役割としております。
これまでも、毎年の実効性分析評価の結果を踏まえ、議題の精査を行い経営計画に関する議論を充実するとともに、執行役からの報告機会・内容の充実、社外取締役に対する情報提供の充実などを行い、役割を適切に果たすための取組みを実施してまいりました。
2020年度は、2020年1月に策定公表した「三菱地所グループ長期経営計画2030」を踏まえ、長期的な視点で株主価値・社会価値向上にむけた経営を適切にモニタリングしていく観点から、従来の評価項目に加え、今後充実すべき取組み等に関する項目を追加いたしました。なお、質問票の作成、回答結果の分析、課題の共有等各フェーズにおいて第三者評価機関の助言を得ております。実施した取締役会の実効性評価のプロセス及び結果の概要は、以下の通りです。

1. 評価のプロセス

(1) 評価の手法

取締役会及び指名・監査・報酬の各委員会の構成・運営・実効性などに関する質問票に回答する形で、全ての取締役が自己評価を行い、その結果を踏まえ、取締役会において課題の共有、対応策の検討等を行いました。

(2) 評価の項目

長期経営計画2030を踏まえた評価項目として、取締役会の構成として「3~5年先を見据えた取締役会に必要なスキルや多様性」を、取締役会の実効性、取締役会の運営として「モニタリングのために今後議論を充実すべきテーマや、執行役からの業務執行状況報告の在り方」を追加いたしました。
取締役会の構成 社外取締役比率、人数規模、スキル、多様性
取締役会の実効性 経営計画、業務執行・リスク管理体制のモニタリング、株主・投資家との対話、指名・監査・報酬の各委員会の運営等
取締役会の運営 開催頻度・所要時間、執行役の業務執行状況報告、取締役会以外での情報提供、質疑応答、トレーニング等
その他 取締役会の実効性評価の手法等

2. 評価の結果と今後の対応

(評価の結果)

当社は質問票の回答結果の分析を行い、評価結果について取締役会で議論した結果、取締役会は、「有効に機能している」と評価いたしました。

(分析結果)

各取締役による実効性評価の質問票では、多くの項目について「適切である」との回答が高い割合を占めました。
また、各評価項目について、取締役から課題の指摘、今後にむけた提言などが建設的に意見交換され、特に、長期経営計画の適切なモニタリングを行うために、執行役の業務執行状況に関わる報告の内容や、説明時間と審議時間のバランスなどについて、高い課題意識が見られました。

(1) 前回の評価から改善した主な事項

前年度実効性評価において「長期経営計画の進捗状況等に関する適切なモニタリング」「取締役会の更なる多様性向上に向けた取組みに関する指名委員会を中心とした継続実施」を更なる実効性向上に向けた主な課題と今後の対応として挙げており、当年度の改善状況について、取締役会における検討・議論の結果、以下の点が確認されました。
  • 2020年度よりスタートした長期経営計画について、社外取締役に対する当社事業の説明会や社外取締役を中心とした意見交換会等を継続して行った上で、取締役会として十分な時間をかけて執行状況のモニタリング(報告・議論・意見交換等)を行ったこと。
  • 長期経営計画の達成に向けて取締役会として保持すべき多様性について、指名委員会の場で意見交換・議論を実施したこと。

(2) 更なる実効性向上に向けた主な課題と今後の対応

取締役会における検討・議論の結果、以下の点が確認されました。
  • 新型コロナウイルス感染症等により経営環境が変化しており、長期経営計画の進捗評価・戦略の修正も含めた議論を深化すべく、環境変化・資本政策・事業ポートフォリオ戦略を含めた全社的な課題や、サステナビリティを意識した監督をすべくモニタリングの拡充等を実施すること 。
  • 取締役会の更なる実効性向上に向けた取締役会の構成と多様性について継続検討すること。

施設・サービス紹介

個人のお客さま

  • 住まい
  • ショッピングセンター
  • ホテル・リゾート
  • 三菱地所グループCARD
  • 不動産のご相談

法人のお客さま

  • 賃貸オフィス
  • 丸の内のご紹介
  • 物流施設
  • グローバル
  • 設計監理
  • 資産活用
三菱地所グループのプロジェクト紹介 三菱地所がこれまで蓄積してきた開発力・企画力・運営力などグループ全体のリソースを最大限に活用し、展開しているプロジェクトをご紹介します。