MARK IS みなとみらい ~商業施設開発~

人々のしあわせを育む場所として、街とともに成長する。それがMARK ISブランドのテーマ。

2016/3/7更新

写真:MARK IS みなとみらい

写真:MARK IS みなとみらい

「Mark is here.」──長く深く愛され続ける街と人のランドマークになっていきたいという願いを込め、三菱地所グループの単独SCにおける初の基幹ブランドとして誕生した『MARK IS(マークイズ)』。2013年4月12日に「MARK IS 静岡」が静岡市の東静岡駅前に開業、そして同年6月21日、三菱地所が民間最大の地権者として開発を進めてきた横浜市みなとみらい地区に「MARK IS みなとみらい」がグランドオープンした。横浜ランドマークタワー竣工から20年、成熟したみなとみらい地区においてMARK IS みなとみらいが目指したものとは──。

写真:みなとみらい地図

みなとみらい地図

日常から非日常までを幅広くカバーできる拠点に

みなとみらい地区には歩行者専用通路の「キング軸」「クイーン軸」と、それをつなぐ「グランモール軸」という3つの歩行者動線がある。MARK IS みなとみらいが建つのは、そんなみなとみらい21地区のまさに中心。多くの人が行き交うエリアだからこそ、いろいろな人がいろいろな目的で集い、楽しんでいただける“公園のような施設”を目指した。開発コンセプトは「ライフエンターテインメントモール」。

写真:野本孝二郎氏

その施設づくりのキーマンとなった三菱地所商業施設開発部の野本孝二郎は、開発に込めた想いをこのように語る。 「1993年にランドマークタワーができて以来、みなとみらいエリアは急速に発展してきました。ここへ訪れる方も2014年度には年間約7,600万人、就業者も9万8,000人にのぼりました。そして、この街に住む方もいらっしゃる。そんな多様性に合わせて、MARK IS みなとみらいは大きく3つの要素で構成しています。ひとつは、居住者・就労者の日常をサポートするデイリーユース。エリアに欠けていた生鮮品の充実やスーパーマーケット、100円ショップなども誘致しました。次に、みなとみらいならではの高感度なファッションブランドやセレクトショップ。そしてもうひとつが、リアル店舗ならではの体験で、その象徴が大自然超体感ミュージアム『オービィ横浜』※です。このように、日常から非日常までを幅広くカバーできる拠点にすることで、働く人、暮らす人、訪れる人すべてがワクワクできるライフエンターテインメントモールを具現化しています」。

※ BBCが世界中で撮影した50年間分の自然映像とセガが開発した最新デジタル技術を融合した、世界初の体感型アミューズメント施設。

オービィ横浜公式サイト

写真:「みんなの庭」

「みんなの庭」

訪れる方へ四季折々の「香り」を届けたい

体験という構成要素においては、屋上にもその要素を盛り込んだ。それが「みんなの庭」と名付けられた、商業施設内としては日本最大級の屋上果樹園。「みなとみらいにふさわしい施設にするには、普通の屋上庭園では面白みがありません。そこで、訪れる人に四季折々の香りを届けられるような果樹園にすることはできないかと。そして、その香りのなかで実際に旬の味覚を味わったり、収穫イベントなどを楽しんでいただきたいと考えたんです。都市にいながら自然体験ができると、お子様連れの方をはじめ多くの方にお喜びいただいています」。

館内の30ヵ所以上に配置された座れる休憩スペース(シーティングスペース)にも独自の工夫が。ひとつひとつの休憩スペースを“小さな公園のような憩いの空間”と捉え、来館された方がそこで井戸端会議をできるような空間を用意した。

写真:シーティングスペース

シーティングスペース

写真:野本孝二郎氏

「通常、ショッピングモールの休憩スペースといえば通路の中央にイスなどが設けられていますが、それでは落ち着いて休むことができない方もいらっしゃいます。そこで、館内の随所に小さなお子さま連れのお母さんでもゆっくり過ごせるような広いスペースを設けました。さらに、ベビー休憩室やキッズスペースも設けており、コミュニティスペースとしてもご利用いただいています」。

ブランドを立ち上げたからには育てていくことが大切

隣接する施設や拠点との調和にも細心の注意を払った。隣り合うグランモール公園や横浜美術館とのバランスを考慮し、あえて低層にすることで、みなとみらい地区ではめずらしい広い空のある景観を演出。また、建物外壁には箱を積み重ねたような“スタッキング”という建築意匠を採用し、壁に凹凸をつけることで見る人に圧迫感を与えないよう配慮している。

写真:MARK IS みなとみらい 外壁

MARK IS みなとみらい 外壁

「MARK ISブランドの理念は“街の既存施設とともに生きる施設”であり“街とともに育つ施設”です。その名の通りランドマークを目指す施設ではありますが、閉じた空間としてのショッピングセンターを全国に横展開するのではなく、その街にあるものと共存するなかでランドマークになればいいという考えが根底にあります。三菱地所はこれまでも街全体を考えた開発を手掛けてきましたので、それが当社における商業施設の在り方と考えています」。

写真:野本孝二郎氏

2013年のグランドオープン以降、来館者数・売上ともに安定し、地域に根ざし始めたことを実感しているという野本。しかし「商業施設はできあがってからがスタート」と、あらためて襟を正す。

「ブランドを立ち上げたからには、そのブランドが長く続くようしっかりと育てなくてはいけません。MARK IS みなとみらいを開発する際も、このブランドが次にどうつながるのかを常に考えながら取り組みました。先ほども申しましたように、MARK ISブランドは地域とともに育つランドマークです。これからも地域性を大切にした、街や人とすこやかに共生していける施設を、時間をかけてきちんと創りあげていきたいと思います」。

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写真:MARK IS みなとみらい

MARK IS みなとみらい

所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-5-1
構造:地下4階・地上6階・塔屋1階
商業施設面積:約43,000m²
店舗数:約190店舗
駐車場:約900台
開業:2013年6月

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