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special talk

JAPAN

01

- これまでも、そして100年先も続くまちづくり -

大丸有エリア開発

約28万人のオフィスワーカーの活躍の場となっている日本の中枢を担う。

session.1

丸の内エリアのまちづくりで体感する
三菱地所ならではのダイナミズム

毛井さんとは日頃から一緒に仕事をすることが多いですね。新本社に移転して職場の席がフリーアドレス制になってからは、お気に入りのエリアが似ていることもあって隣同士の席になることもよくあります。同じ部署の人のような感覚ですね。(笑)

昨日も一緒に3時間くらいミーティングしていましたものね。(笑)村野さんがいる丸の内開発部は、大手町・丸の内・有楽町エリア(以下、丸の内エリア)のオフィスビルなどの開発プロジェクトを担う部署。一方、私のいる開発推進部では、まちづくり全体の計画を考えたり、中長期的な未来を見据えた下地づくりも行っています。丸の内エリアのまちづくりではいつも連携して仕事を進めていますね。

私は現在、丸の内一丁目にあった3棟のビルを一体的に建て替える「(仮称)丸の内1-3計画」のプロジェクト担当を務めています。2018年1月に新築着工したところです。

大丸有エリア開発

私の場合、最近は行政や地権者との打合せが多いですね。たとえば、丸の内仲通りでは歩行者天国の時間帯が設けられていて、道にカラフルなテーブルやキッチンカーが出たりしているでしょう。あの仕掛けも国家戦略特区の一環として長い時間かけて行政や他の地権者と一緒になって実現したものなのです。
丸の内エリアでは地権者の数だけでも80以上になります。この数字だけでもまちづくりのスケールの大きさがわかりますよね。

三菱地所のホームグランドともいえる丸の内エリアの面積は123ha。約100棟のビルがあって、そのうち約30の建物を三菱地所が所有・管理しています。このエリアのまちづくりに携わり、そのダイナミズムに触れながら働けるのは、三菱地所ならではの魅力と言えるでしょうね。

それは私も感じます。このエリアに本社を置く上場企業の売上高合計は、年間約120兆円。日本の総売上高の10%に迫る割合です。丸の内エリアでのまちづくりは、ここで働いたり集う人たちばかりでなく、日本の社会に対しても重い責任を担います。「ノブレス・オブリージュ:nobless oblige」(高貴さは責任を伴う)という言葉がありますが、しばしばそれを実感しますね。

その一方で最近では、「EGG JAPAN」や「Global Business Hub Tokyo」といった国内外の成長企業を支援する施設や「TechLab」や「FINO LAB」といった大企業とベンチャー企業が連携する施設を整備するなど、いわゆる大企業以外の多様な企業も多くこの街に呼び込むための取り組みにも次々チャレンジしています。先端であり続けるために、止まることなく常に変化し続けていることも丸の内エリアの大きな魅力だと感じます。

session.2

大丸有エリア開発

丸の内仲通りを歩いている人は
誰もが楽しそうで素敵に見えます

毛井さんは丸の内エリアの魅力ってどこにあると感じていますか?

ひと言で魅力と言われてもなかなか語りきれないくらい深いですよね。大手町・丸の内・有楽町というそれぞれ個性の異なるエリアや魅力があって…。

エリアの特徴は異なるものの、3つのエリアが不思議と一つに融合している気もします。

それは私も同じですよ。その意味では、丸の内仲通りの存在は大きいと思います。3つのエリアを結びつけてひとつの街にする役割を果たしているでしょう。

最近では、丸の内ばかりでなく大手町まで仲通りが延伸して、夏祭りの縁日やいろいろなイベントで昼夜賑わっていますよね。

丸の内仲通りはこの街の中心軸であるとともに、三菱地所のまちづくりを象徴するシンボルともいえますよね。この通りを歩くだけでも私たちがどれほど細部にまでこだわってまちづくりに取り組んでいるかが伝わってくると思うのです。

丸の内仲通りにはあちこちに個性的な彫刻が置いてあります。これも「丸の内ストリートギャラリー」といって、1972年から公益財団法人 彫刻の森芸術文化財団と提携して世界的なアーチストの作品を展示し、数年ごとに入れ替えて彩りをそえています。
丸の内マジックとでもいうのでしょうか、丸の内仲通りを歩いている人は誰もが楽しそうで素敵に見えます。(笑)

そうですね。私たちの思い入れが強いから、よりそのように見えているのかもしれませんが。(笑)ところで、丸の内エリアの未来を考えるともっと広い地域との連携も重要になってきますね。

そのとおりですね。いま開発推進部でも隣接する神田をはじめとした近隣地域の地権者の方たちと連携したイベントなども企画しています。

私は、この街がこれから取り込んでいかなければならない要素のひとつに「住」があると考えています。例えば神田エリアで生活している人が歩いたり自転車に乗って大手町や丸の内のオフィスに通う。そんな職住近接のスタイルが実現すれば、丸の内の魅力はより深まると思っているのです。

大丸有エリア開発

session.3

大丸有エリア開発

街と社会、世界がつながっていることが
伝わってくるようなまちづくりを実現したい

三菱地所は、1998年から丸の内と大手町で大規模な再構築を進めてきましたが、まもなくそれもひと段落という感じですね。これからは常盤橋、そしていま私たちが将来のまちづくりを議論している有楽町エリアの再開発が動き始めます。

さっき最初に話した毛井さんとのミーティングもじつはこの有楽町の再開発がテーマでした。(笑)

有楽町には東京国際フォーラムといった文化施設や劇場などがコンパクトに集まっています。このような街としての特徴的な資産をどのように生かしていくか? まちづくりのひとつの切り口になると思います。

有楽町の資産とも言えるこれらの文化施設を起点に街全体で展開できるような仕掛けが何かできないかと社内で議論しているところなのですよね。

コンベンションや展示会といったイベントを行うことによって人の集積や交流を生み出し、それを街の付加価値にしていこうという、いわゆる「MICE」(マイス)のような仕組みです。マイスにはいろいろなやり方がありますが、都市型マイスといった独自のスタイルを実現できないかと考えています。

大丸有エリア開発

コンベンションホールのようなひとつの施設内だけで完結するのではなく、街中の店舗やショールームなどさまざまなところと連携して街全体が賑わうような仕掛けが有楽町ならできると思うのです。毛井さんは先週、調査のために海外出張に行っていましたね。

今回私が行ったのはヨーロッパの小さな都市ですが、マイスのような仕掛けを根づかせて街の新しい付加価値にしている都市がすでに世界にはいくつもありますね。アメリカのワシントンなどもそうです。いろいろなところでフォーラムやイベントが開催されていて、さらに街角のデジタルサイネージなどでも関連するニュースが流れ、いま世界でどんな問題が話題になっているのか街を歩いているだけで感じることができる。そのような街と社会、世界がつながっていることが体験できるようなまちづくりを実現してみたいのです。

もちろん、このマイス的な仕掛けもあくまでもひとつの例。30年後の街の姿ですとか、具体的なビルやエリアの再開発ですとか、現在、有楽町のまちづくりについて社内でいろいろなアイデアをぶつけあって構想を練っているステップです。まだ公表できないことも多く、詳しく話せないのがとても残念なのですが。(笑)
個人的には、これからの時代を考えた時に、オフィスと商業施設の境界が曖昧なような、ビジネスパーソンだけでなくいろいろなスタイルの人たちが自然と交流できるまちづくりをしてみたいと思っています。

session.4

三菱地所の想いを受け継ぎながら、
丸の内エリアはこれからも進化を続けていく

ところで毛井さんは丸の内エリアでどの建物が一番好きですか?

あえてひとつ選ぶとすると、三菱一号館でしょうか。歴史的な香りと文化的な機能が一体となっていて、建物のコンセプトが明確に伝わってくるでしょう。 村野さんは? やはりいま担当している「(仮称)丸の内1-3計画」ですか。(笑)

ひとつ選ぶとなると、そうかな……。丸の内の大型の開発プロジェクトを担当出来るということで、思い入れもあるしやりがいも大きい。これまで三菱地所で仕事をしてきた中で、おそらくもっとも印象深いプロジェクトになると予感しています。 どんなプロジェクトを担当する時も、いつもそう思っていますが。(笑)

自分たちのアイデアや頑張ったことが建物や空間として実現され、それが丸の内エリアという日本を代表するシンボリックな街でずっと残っていくわけですから。困難なことも数多くありますが、これほど魅力的な仕事にはなかなか出会えないのではないでしょうか。

それもおそらく学生の皆さんが想像しているよりずっと少人数のメンバーでチャレンジしている。三菱地所ならではの醍醐味だと思いますね。

学生の皆さんにはぜひ丸の内に来て街を歩いてほしいと思いますね。そうすれば、私たち三菱地所の意志が街の隅々まで血脈のように巡っていることを感じることができると思うのです。

いま私たちが携わっている有楽町の再開発構想も数年後には具体的なプロジェクトとして動き始めるはずです。そのプロジェクトが完了した頃には、大手町や丸の内でまた再び大規模な開発が始まる。三菱地所の想いを受け継ぎながら、丸の内エリアはこれからも進化を続けていくのですね。

大丸有エリア開発
大丸有エリア開発

毛井が好きな街

「パリ」

歴史的な街並だけでなく、その街に愛着と誇りを抱いて暮らしている人々の姿にも魅力を感じる。日本では、かつて学生時代に訪れた広島県の鞆の浦も好き。港に日が暮れて、鞆の浦のシンボル「常夜燈」に灯がともる風景に深く感動したそうだ。

私の好きな街

毛井のOFF TIME

「堂々とした日常を、確信をもって過ごせ、そして“その時”に備えよ」。学生時代の恩師の言葉で、いつも心に大切にしている。最近、熱中しているのがファッション系セレクトショップのサイト。気ままなネットサーフィンが貴重なリラックスタイムとなっている。

村野が好きな街

「福岡」

入社5年目に転勤して4年間暮らした。都市も自然も近くて多様な機能がコンパクトにまとまっているところが好きだという。人も温かく、食べ物も美味しい。福岡にいる間に結婚して子どもが生まれたこともあって、人生的にも思い出深い街。

私の好きな街

村野のOFF TIME

休日は家族デート。家族サービスとは言わずに「デート」というところが村野らしい。中目黒など普段の仕事では行かないような街でのんびり過ごしている。中高大と続けてきたサッカー。会社のサッカー部はご無沙汰だが、現在も学生時代の仲間たちと集まってボールを蹴っている。

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