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special talk

GLOBAL

01

- OPERATIONS IN UNITED STATES -

世界中から夢が集まるニューヨーク

多様性とダイナミズムに溢れる米国の不動産ビジネス。

session.1

ニューヨークでブランド力もあり、
信頼力もある不動産デベロッパー

私たちが働くロックフェラーグループ社(以下、ロックフェラー社)の創立は1928年。三菱地所が資本参加したのが1990年ですから、そこから数えると約30年になりますね。ロックフェラー社は、米国の不動産業界ではどのようなポジションにあるのでしょうか?

それは意外に難しい質問ですよね。米国は国土が広大なことに加えて不動産マーケットも多様です。日本のように一様に不動産デベロッパーを比較することが難しいのです。
ただ、ひとつはっきり言えるのは、ここニューヨークではブランド力もあり、揺るぎない信頼を獲得している不動産会社であるということ。数多ある不動産会社がひしめく米国で、厳しい競争を勝ち抜いて、着実に成長を続けているのですから、実績も実力もある素晴らしい会社であると言えます。

IN NEWYORK

このロックフェラー社の事業ですが、大きく4つに区分けされます。まず、私たちがCoreと呼んでいる中核事業で、マンハッタンのミッドタウンに所有する大規模オフィスビル「1221」と「1271」の管理やリーシングの業務です。2つ目がUrbanと呼ぶ分野で、全米を対象にオフィスや住宅などの開発に取り組んでいます。ニューヨーク州のフラッシングで進めている大規模複合開発、ワシントンD.C.近郊のオフィスビル「Boro Tower」などが代表的なプロジェクトでしょうか。

3つ目は、こちらも全米を対象に展開している物流倉庫の開発でIndustrialと呼んでいる事業ですね。

物流倉庫はやはり米国でも非常に需要が高い分野なのですね。ロックフェラー社も全米で30程のプロジェクトを進めています。そして4つ目は Investment。いわゆる不動産ファンド事業です。

session.2

IN NEWYORK

仕事のスタイルも価値観も違う
いつでも自分自身のバリューを意識する

ところで、岩瀬さんは今回が2回目の米国駐在ですよね。最初に赴任された時とは仕事の内容もずいぶん変わったと思うのですが。

確かに仕事も立場もずいぶん変わりましたね。最初の駐在は2005年から5年間で、いまの浅見さんと同じように事業チームのメンバーとして開発やリーシングを担当しました。
現在は、ロックフェラー社の幹部のひとりとして経営に携わっています。また、ロックフェラー社のグループ会社にTA RealtyやEuropa Capitalという不動産ファンド会社があり、これらの会社経営にも関わっています。
浅見さんは着任したのは今年の4月でしたね。

そうです。まだ半年あまりしか経っていなくて。現在はマンハッタンの1221と1271の2つのビルのリーシングと、米国東海岸エリアでのプロジェクトに携わっています。こちらに来て仕事で難しさを感じるのはやはりローカル社員とのコミュニケーションです。

私も最初の頃は言語の壁もあって苦戦しましたよ。こちらでは電話会議が多いでしょう。顔を合わせたこともないようなメンバーともネイティブな英語で議論しなければならない。そこが難しいですよね。メンバーが10人以上にもなる大きな電話会議も普通にありますからね。部下の話では、「Mark」という名前の人が4人も参加する電話会議があったそうで、大混乱だったようです。(笑)

仕事のスタイルや価値観もやはり日本とは違いますよね。

こちらでは自分自身の存在価値が問われるというか、常にいかにして自分のバリューを出すかを意識して積極的に仕事に関わっていくことが求められますね。

たえず自分自身の仕事に対するスタンスが試されるというか。でも、私はそのような環境に置かれることが嫌いではないですね。(笑)ですから、いまはとても新鮮な気持ちで仕事に向き合っています。
逆に意外だったのが、合理的だと思っていた人間関係に良い意味でウェットなところがあること。多様な人たちが一緒に働いているからでしょうか。「あゆみ、同じチームなのだから遠慮せずになんでも相談して」とよく声をかけられます。その優しさにはいつも感謝しています。

確かにそういう面もありますね。あと仕事で戸惑うのは、日本の常識では予測不可能なようなことにしばしば遭遇すること。(笑)動じない心も大切です。

それは仕事ばかりでなく、プライベートでも感じます。じつは先日、マンションのエレベーターに閉じ込められてレスキュー隊に救援されました。(笑)

えっ、さすがにそんな体験はないな。(笑) 浅見さんが暮らしているのはルーズベルト島ですよね。東京でいうと、豊洲みたいな雰囲気のある、再開発の進むエリアですね。

ええ、マンハッタンとクイーンズの中間にある島です。岩瀬さんはマンハッタン北部の郊外から通っているのですよね。

日本の別荘地のような閑静な住宅地です。マンハッタンから電車で45分ほど。東京のように通勤ラッシュはなくて毎日座って通勤しています。生活面ではまったくストレスは感じませんね。(笑)

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session.3

IN NEWYORK

多様性とダイナミズムこそが
米国の不動産ビジネスの面白さ

米国での不動産ビジネスの面白さは、多様性とダイナミズムでしょうね。全米50州に何百という都市があってそれぞれに個性がある。たとえば不動産投資の話をすると、かつてはニューヨークやサンフランシスコ、ワシントンD.C.といった、いわゆるビッグシティが対象の中心でした。それがいまではシリコンバレーやサンノゼ、シアトルといった都市にも広がっています。テキサス州のオースティンなども最近注目を集める都市のひとつです。EC世界最大手の会社が第2本社をどこに置くのかといったことも、リアルタイムで不動産業界のホットな話題となりました。

これはロックフェラー社ならではの特徴でもあるのですが、世界経済の中心ともいえるマンハッタンでビジネスができることも大きな魅力だと私は感じています。

そうですね。浅見さんは、最近のニューヨークのオフィスのトレンドについてどのように感じていますか?

IN NEWYORK

たとえばコワーキングなどは日本でもトレンドになりつつありますが、こちらでは完全にひとつのスタイルとして定着していますね。最近の動きでは、ランチタイムにヨガレッスンを開くなど、オフィス空間にこれまでとはまた違う価値が求められているように思います。

オフィスづくりではオープンスペースがいまの主流ですが、そうかといって一様でないところがまたニューヨークの面白さですよね。ミッドタウンのこのあたりはトラディショナルな企業も多く、相変わらず個室のニーズが高い。実際、私も浅見さんも個室で仕事をしていますよね。

そうなんです。最初はびっくりしました。(笑)それから、これはビジネススタイルの違いなのですが、米国ではオフィスビルやテナントの情報がほとんどオープンにされています。日本の不動産ビジネスでは情報を保有していることがひとつの武器になりますが、情報の透明性が高いこちらではその優劣はありません。したがって、人的ネットワークや信頼力といった価値がより一層重要なように感じますね。

session.4

世界中から夢が集まるニューヨークで
自分なりの足跡を残してみたい

いま世界の不動産マーケットではアジアの急速な成長がクローズアップされていますね。三菱地所でもシンガポールオフィスを中心に積極的に活動していますが、不動産の資産価値で比較すると、海外の中ではいまだに米国の割合が圧倒的に高く、収益的にも、やはり米国が大きな割合を占めています。ここは、まだまだ大きな可能性を秘めたマーケットなわけです。浅見さんはこれから、この国でどんな仕事にチャレンジしていきたいと思っていますか?

いま自分が携わっている事業チームで自分の能力をフルに活用して、ロックフェラー社の収益に貢献していきたいというのがまず直近の目標ですね。それを実現した上で、できれば新事業領域の開拓にもチャレンジしてみたいと思っています。

新事業の創出は三菱地所にとって重要な戦略ですし、それはロックフェラー社にとっても同じ。今後大きな成長を遂げていくためには、これまでの延長線上ではない、新しいビジネスに挑んでいかなければならないと私も考えています。

ビジネスにしてもライフスタイルにしても、世界に広がっていくトレンドの多くが米国が発信地になっています。例えばここニューヨークのように、これだけ多様な価値観がひしめく街で揉まれて育つビジネスは、やはり普遍性があって競争力が高いと思うのです。私はここに赴任する前、新事業創造部に所属していましたので、そこでの経験を生かしてニューヨークで自分なりの足跡を残してみたいですね。

可能性もチャンスも無限にあると思いますね。「ニューヨークで成功したい」という話は、世界中のビジネスパーソンが夢を語る時によく口にする言葉。ここは、世界中から夢や憧れを抱いて、人そしてマネーが集まってくる街です。その街で自分のポテンシャルを、しかもロックフェラー社という実績も信頼もある会社で試すことができる。チャレンジしがいのある仕事だと思いますね。

IN NEWYORK
IN NEWYORK

岩瀬が好きな街

「ウェストチェスター」

現在暮らしているマンハッタン郊外の街。別荘地のように自然の中に閑静な住宅地が広がり、子育てをするにもオフタイムを過ごすにも最高のロケーションなのだという。また、毎年通っているタングルウッドの音楽祭も好きな場所であり時間。のんびり芝生に寝転んで音楽を聴くのは至福のひと時だそうだ。

私の好きな街

岩瀬のOFF TIME

米国で暮らし始めて、思い切ってオープンカーを購入した。春夏秋と気持ちよい風に吹かれてニューヨーク郊外をドライブしている。寒さの厳しい冬は部屋で過ごすことも多く、暖炉の炎にあたりながら、大好きなアメリカンフットボールの中継などを見ている。アメリカンフットボールは学生時代に熱中したスポーツでもある。

浅見が好きな街

「マドリード」

海外ではマドリードやいま暮らすニューヨークが好き。街並みの美しさ、通りを曲がる度に新しい発見があり驚きがあるところに魅力を感じる。日本では麻布十番界隈。下町の風情と都心の空気が入り混じっている雰囲気が等身大の東京という感じがして気に入っている。

私の好きな街

浅見のOFF TIME

学生時代に茶道を始めた。京都の家元のもとで合宿したこともあるそうだ。大切なリラックスタイムだが、海外で暮らすようになってからはしばらく遠ざかっている。ニューヨークの休日は子どもたちと近所の公園やマンハッタンに出掛けたり、一人の時間を確保してヨガで汗を流したりしている。

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