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海外研修体験談

語学スキルの重要さを体感。
ならば海外で学ぼうと思った。

私はいま、街ブランド推進部の東京ビジネス開発支援室に所属しています。日本への進出間もない海外成長企業や、世界展開を目指す国内の先端ベンチャー企業を丸の内に誘致する「営業」や当社施設にご入居頂いた成長企業の方々に対するビジネス支援が主な業務です。中村さんは現在、経営企画部に所属していますね?

ええ、入社後すぐに三菱地所レジデンスに出向して住宅事業に4年間携わり、2015年4月に経営企画部に異動しました。経営企画部の大きなミッションは三菱地所グループにおける経営戦略の立案と各事業グループの事業戦略の立案、実行の支援があげられます。私が主に携わっているのは後者の事業戦略。住宅事業をはじめとするいくつかのグループを担当しています。

ところで、今回は海外研修がテーマなのですが、中村さんはどのように考えて研修を受けることにしたのですか?

私の場合、学生時代も海外旅行にもあまり行ったことがなく、もともと関心はそこまで高くなかったです。けれども、入社して三菱地所で働く中で、内需中心の不動産業界でさえこれからはインバウンド・アウトバウンドにかかわらず海外との接点がますます増え英語力は必須のスキルになるだろうと感じるようになりました。
それを切実に実感したのは、現在の経営企画部に異動してからです。戦略を検討するにあたって海外の先行事例に触れる機会が増えて、語学スキルの無さを痛感しました。石森さんはどんな理由でした?

海外研修体験談

私も新入社員の頃は中村さんと同じような感覚でしたね。いよいよ英語を真剣に勉強しないとまずいなと感じ始めたのは入社3年目、ビル営業部に異動してからです。オフィスビルの賃貸全般における法務を担当していたのですが、お客さまには外資系の企業も多く、直接話すことは少ないにしろ、契約書など英語の文書を扱う機会が増えてきた。同時に、日本と海外のビジネスの考え方の違いにも気づき、興味が膨らんできました。そこで本格的に英語を学んでみようと思ったわけです。

私は最初、独学で勉強を始めたのですが限界を感じて、会社の研修制度を利用して就業後に英会話学校に通いました。それでも日常業務をやりながらではなかなか集中的に学ぶことができず上達しない。それならばと思って、海外語学研修にチャレンジすることにしました。

私もスタートは独学でした。ただし私の場合、ただ英語を勉強するだけでは張り合いがないので、ひとつ目標を設定してみようと思ったのです。それがトレーニー制度でした。応募するためには一定レベルの英語力が必要だったので、応募基準に到達するするため、元々英語は苦手であった私は平日の夜はもとより週末も時間を割いて勉強しましたが、目標があったので苦手な勉強も頑張れたのだと思います。

米国流の仕事の進め方を
肌で感じることができた

石森さんが受けたトレーニー制度は、研修期間は6ヵ月ですよね。

ええ、2012年の1~6月の期間に、ニューヨークに派遣されました。この制度は、語学研修に加えて、現地のグループ会社で実際の業務などを経験し、実践を通じて英語力やグローバルなビジネススキルを学ぶものです。中村さんはもっと短期の海外語学研修でしたね?

ええ。三菱地所の海外研修には、トレーニー制度に加えて、ビジネススクールの短期プログラムなどいくつかありますね。私の場合、経営企画部に異動したばかりの時期ということもあり、短期で語学だけを集中して学ぶ研修を選択しました。

確か2ヵ月間ですね。どの国で学んだのですか?

フィリピンのマニラです。現地の語学学校に通って1日8時間のマンツーマンレッスン。その前後、朝と夜に5時間くらい自習していたので、まさに英語漬けの毎日ですね。そんな日々を6週間続け、最後の2週間はマレーシアのクアラルンプールに移動し現地の会社でインターンシップを行いました。

私が受けたトレーニー制度も語学研修は同じですね。最初の6週間は現地の語学学校に通って集中的に英語を学びました。その後の4ヵ月半は三菱地所のグループ会社であるロックフェラーグループの企業で実務などを通じてのトレーニングというプログラムです。

海外研修体験談

最終プレゼン終了後、市川さん、Brett(NYI学生)と記念に撮った1枚

海外研修体験談

語学学校最終日の卒業スピーチ後に仲の良かったリスニング担当講師のDaveとの1枚(中村)

海外研修体験談

一緒にインターンに参加していた市川さん、Brett(NYU学生)と、インターンプログラムを現地でコーディネートしてくれたEleniと4人で見に行ったヤンキース戦での1枚(石森)

海外研修体験談

同時期に派遣されていた同僚との飲み会の様子(中村)

現地の会社でのトレーニングはどのようなものだったのですか?

いわゆる実務研修のような感じですね。投資や開発の部門に行ってオリエンテーションを受けて実際に実務も経験します。開発中の物件や開発計画地の視察にも行きました。最後にプログラムの一環として、実務で得た知見をもとに業務の改善を提案するプレゼンテーションも行いました。
とても有意義だったのは、研修の途中で気づいた不明点について、誰にでもメールや電話で質問できること。受け身だと何も身につかないと感じたし、色々と質問することで当社グループが米国で手掛ける事業内容や当地における不動産事業の全体像の理解が大きく深まりました。また、事業内容はもとより、例えば「その数字については自分の担当ではないので、○○に聞いてくれ」なんて言われたりするなど、非常に分業化が進んでいる点や、電話会議を多用する場面にしばしば遭遇するなど、日米のビジネススタイル・ワークスタイルの違いも実地で学びました。そんなやりとりを通じて、米国流の仕事の進め方を肌で知ることができたことは私にとって大きな成果でしたね。

私の場合、短期の語学研修だったので、さすがにそこまでの経験は得られませんでした。けれども、マニラの街を歩き現地の人たちと話をして、これから発展していこうという国のエネルギーを生で感じて大きな刺激を受けました。石森さんは、ニューヨークでは休日を楽しむ時間はあったのですか?

最初の語学研修の頃はあまり余裕もなかったのですが、後半は週末を楽しめるようになりました。マンハッタンの街を歩いたり米国内で小旅行に出かけたり、米国の文化に肌で触れられたのはとてもよい経験になりました。

語学力がすべてではない。
チャレンジングなマインドが大切

どうでしょうか? 海外研修を経験してみて、その成果を日頃の仕事で発揮できていると感じていますか?

今の業務は英語を話す機会が少ないですが、マインド的には大きく進歩したと感じています。英語力は完璧ではないものの、英語を使うことに慣れ、海外の人と会うことを苦手とは思わなくなったことで、グローバルビジネスのステージに足を踏み出すことができたような感じがします。研修参加後は社内で海外関係の話を耳にした際には「もしも自分が携わるならば」と、よりリアリティをもって考えるようになってきましたね。

私も戻ってきてからしばらくは英語を使う機会が少なかったのですが、現所属部署に異動してから海外企業の対応に関わるようになり、この春から今まで以上に海外企業との接点が増えました。まだまだ英語力は十分とはいえませんが、以前と違うなと思うのは、彼らとビジネスのやり取りをしていてもあまりたじろがなくなったことですね。
これも米国流のビジネススタイルを肌で学んだ研修の成果かな、とも思います。ところで、中村さんは今後どんな仕事をしていきたいと考えているのですか?

海外研修体験談

そうですね。近い将来だと、Eコマースが拡大しているように、不動産の取引もWeb上で行われる時代が徐々にやって来ると思います。アメリカではすでに芽ばえ始めているのですが、私はそのビジネスに日本で先駆的に挑戦してみたいと考えています。さらに先の将来は、研修の経験も生かしてグローバルに活躍できる人材に成長したいと思っています。

私はいま丸の内に関わる仕事をしているのですが、今後は米国発の成長企業のみならず、アジアなどの国々の企業も丸の内に呼び込むような仕事をしていきたいですね。世界の先進企業が集まるようなエコシステムを構築できれば、丸の内はさらに魅力的で活気あふれる街になり、ひいては東京という都市、日本という国の魅力を高めることが出来るのでは、と思っています。

では最後に、石森さんから、学生の皆さんにメッセージを。

英語は確かに話せた方がよいに決まっていますが、でもそれがすべてではないと思います。その前にビジネスパーソンとして大切な能力がたくさんある。米国での研修で感じたのですが、ネイティブな言葉で彼らと話し合ってみると、自分たちの考え方、仕事の進め方のほうが優れているのでは?と感じる部分もいろいろあって、また質問や意見も臆することなく伝えると理解を示してくれる場面も数多くあり、今までの業務経験がいきているな、と自信にもつながりました。ただ英語が話せないと、そういうステージにすらアプローチできないというのも事実なので、これからも英語力は磨いていかないとな、と思っていますが。

確かに仰る通りで、パッションとか、もっと人としての基本的な部分とか、語学力よりも大切なものはたくさんありますよね。チャレンジングなマインドさえあれば、語学力は会社に入ってからでも高めることができるはず。そのために、三菱地所では海外での研修制度を整えているわけですからね。

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