ニュースリリース
三菱地所株式会社
2005年4月15日

各位
 三菱地所株式会社
東京急行電鉄株式会社
三菱倉庫株式会社


都市の住まいとして安全と環境を考えたマンション
M.M.TOWERS FORESIS(エムエムタワーズ フォレシス)


住宅性能表示制度の耐震等級において最高ランク「3」を取得
民間企業の建築物では初めてCASBEE(建築物総合環境性能評価システム
評価の認証を取得。等級は最高ランクである「Sランク」

三菱地所株式会社(本社:東京都千代田区、社長:高木茂)、東京急行電鉄株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:上條清文)、三菱倉庫株式会社(本社:東京都中央区、社長:番尚志)の3社は、共同で開発中の超高層ツインタワーマンション「M.M.TOWERS FORESIS」において、住宅性能表示制度の耐震等級において最高ランクの「3」を取得いたしました。
また、あわせて民間企業による建築物では初めてとなるCASBEE(キャスビー)による建築物の総合環境性能評価において最高ランクである「Sランク」の認証を取得しましたのでお知らせいたします。

■住宅性能表示制度

「M.M.TOWERS FORESIS」では、住まいの原点に立ち返り「立地」・「環境」・「安全」・「快適」の4つの視点からそれぞれ高いレベルを追求し、これからの都市生活の提案を目指し計画を進めています。4つのキーワードのうち、「安全」については建物の基礎部分に地震による被害軽減に実績のある免震構造を採用するとともに、埋め立て時と建物建築時にそれぞれ、地盤沈下の抑制および地震時の液状化防止のため、地盤改良を実施し強固な地盤づくりを行っています。その結果、これまで超高層マンションでは数例しかない、住宅性能表示制度の耐震等級において最高ランクとなる「3」を取得いたしました。
同制度では耐震性能について『数百年に一度発生する地震(気象庁の震度階で震度6強から7程度に相当)による力に対して倒壊、崩壊せず、数十年に一度発生する地震(震度5強に相当)による力に対して損傷を生じない程度』の等級を「1」と定めています。耐震等級の「3」はその地震力の1.5倍の地震に対抗できる性能で、病院や消防署など災害時に拠点となる建物と同等の高い耐震レベルをもっていると言えます。「M.M.TOWERS FORESIS」は安心して永く住み続けることのできる建物となるよう計画しています。

■CASBEEによる総合環境性能評価

「M.M.TOWERS FORESIS」は民間企業による建築物では初めてとなるCASBEE(キャスビー)による建築物の総合環境性能評価において最高ランクである「Sランク」の認証を取得いたしました。
4つのキーワードのうち、「環境」については環境負荷の少ない省エネ型のマンションを創ることを目標に、敷地中央部に広大な空地を設け緑化するとともに、建物周囲や低層部分の屋上も積極的に緑化することにより約42%の緑化率を達成しました。また、遮熱性と断熱性を向上させるためLow-E複層ガラスを採用、全ての居室に地域冷暖房システムを熱源とする天井埋め込み型の冷暖房機を標準設置、室内の空気と室外の空気が熱交換を行う全熱交換式24時間換気システムを採用しています。さらに、建物の長寿命化を実現するためにサスティナブル(持続可能な)デザインという視点から設計を行い、地震による建物への影響を低減する免震構造を採用し、躯体の耐久性を高めるために高強度コンクリートを使用しています。また、家族構成やライフスタイルの変化に柔軟に対応できるようスケルトン&インフィルの設計思想を導入するなど、環境負荷の少ないマンションとなるように計画を進めています。

【参考】CASBEE

Comprehensive Assessment System for Building Environmental Efficiencyの略。財団法人建築環境・省エネルギー機構(IBEC)が認証する建築物総合環境性能評価システム。より良い環境品質・性能(Q:Quality)の建築物をより少ない環境負荷(L:Load)で実現することを目的に開発された。建築物環境性能効率(Q/L)として数値化し、建築物の環境性能を客観的に示し格付けを行う。CASBEEは国の施策として都市再生本部の「都市再生プロジェクト」を始め、「国土交通省環境行動計画」や「社会資本整備審議会環境部会中間とりまとめ」等において、その開発・普及が義務づけられている。また、建築行政として名古屋市と大阪市においては、CASBEEによる届出制度が既に運用されており、横浜市や他の自治体においても同様の検討が進められている。

 



 
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