ニュースリリース 2012年

ビル事業

2012年10月01日

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「大手町フィナンシャルシティ」本日竣工
大手町連鎖型都市再生プロジェクト第2次事業
「大手町一丁目第2地区第一種市街地再開発事業」

代表施行者:独立行政法人都市再生機構

共同施行者兼特定建築者:三菱地所株式会社

特定建築者:NTT都市開発株式会社

東京建物株式会社

株式会社サンケイビル

独立行政法人都市再生機構を代表施行者、三菱地所株式会社を共同施行者として開発を行った、大手町連鎖型都市再生プロジェクト第2次事業である大手町一丁目第2地区第一種市街地再開発事業「大手町フィナンシャルシティ」が本日竣工しましたのでお知らせします。
なお、10月29日(月)に竣工式を執り行います。

1 地区概要

「大手町フィナンシャルシティ」は、JAビル、経団連会館、日経ビル解体後の跡地約14,100㎡において進められ、事務所、店舗等で構成する複合施設です。
当該地区は、独立行政法人都市再生機構(代表施行者)により選定されたNTT都市開発株式会社、三菱地所株式会社、東京建物株式会社及び株式会社サンケイビルの4者が特定建築者として建設した「大手町フィナンシャルシティノースタワー(以下、「ノースタワー」)」と三菱地所株式会社が共同施行者として建設した「大手町フィナンシャルシティ サウスタワー(以下、「サウスタワー」)」の2棟から構成されます。

2 建物用途

「ノースタワー」には、地権者として参画した株式会社日本政策金融公庫の本社機能が移転するほか、特定建築者等が事務所及び店舗の一部を賃貸スペースとして取得し運営します。
「サウスタワー」には、地権者として参画した株式会社日本政策投資銀行が本社機能を移転し、三菱地所株式会社等が賃貸事務所及び賃貸店舗を運営するほか、大手町の国際金融機能の強化に向けた業務支援施設として、英語対応可能な聖路加国際病院の分院「聖路加メディローカス」、高度な金融ノウハウを習得するための人材育成拠点「東京金融ビレッジ」、高度なセキュリティや耐震性を備え、複数の通信事業者が利用可能なサーバー設置施設「IDC(インターネットデータセンター)」を整備します。

3 商業施設ほか

1階外構には、最新の環境情報の発信等を行う「エコミュージアム」を開設するほか、地下1階及び1階には飲食店舗を中心に大手町エリア就業者の日常生活を豊かにする27店舗が出店し、11月1日(木)にグランドオープンします。

4 全体概要

(1)事業概要

所在地

千代田区大手町一丁目9番地4号、5号、6号、7号

敷地面積

約14,100㎡

延床面積

約242,500㎡

建物規模

ノースタワー:地下4階地上31階
サウスタワー:地下4階地上35階

事業施行者

独立行政法人都市再生機構(代表施行者)
三菱地所株式会社(共同施行者)

工事期間

平成22年4月1日~平成24年10月1日

(2)事業の特徴

■大手町一丁目第2地区第一種市街地再開発事業・大手町地区連鎖型再開発事業

  • 平成15年1月都市再生本部において決定された「都市再生プロジェクト(第5次決定)」に基づき、大手町合同庁舎1・2号館跡地の活用により段階的かつ連続的な建替えを推進し、賑わいのある国際的なビジネス拠点としての大手町地区の再生を目指すプロジェクトの第2弾。

 

■都市再生特別措置法に基づく都市再生特別地区

  • 国際金融拠点における業務支援機能の強化とそれを支える魅力的な空間整備による都市再生への貢献を目的とし、①国際金融機能の強化に向けた業務支援設備の整備②緑あふれる都市空間の創出③地上・地下の歩行者ネットワークの整備を柱に都市計画を提案し、都市計画決定された都市再生プロジェクト。

 

■高度な業務機能の整備

  • 大手町連鎖型再開発の第2次事業として、大手町地区を機能更新。
  • 国際金融拠点大手町に相応しい、高度で高質な業務機能・業務支援施設を整備。

 

■快適で利便性の高い都市空間の形成

  • 日本橋川沿いの緑化整備等により水と緑が連続する潤いある景観を形成。
  • 丸の内エリアで仲通りを中心に醸成されている賑わいと回遊性のある都市空間の延伸を図り、地上・地下の歩行者ネットワークを整備。地下部においては東京地下鉄丸ノ内線「大手町」駅と直結、東京サンケイビルとの地下接続通路により東京地下鉄千代田線・半蔵門線・東西線・都営地下鉄三田線「大手町」駅にも接続。

 

■環境への配慮

  • 環境と共生するまちづくりを目指し、空地の緑化や保水性舗装の採用などにより、ヒートアイランド現象を緩和。
  • 窓面への庇等の設置や高効率設備機器の導入などにより、省エネルギー化、CO2排出量の削減に取り組むことで、省エネルギー基準PAL、ERRそれぞれについて、段階3(基準値からの削減率25%以上)を達成。

 

■地域防災への貢献

  • 災害への備えとして約72時間の非常用電源、医療材料・薬剤等の備蓄、周辺との通信回線(内線)を用意。災害時には、敷地空地部及びアトリウム空間にて帰宅困難者を受け入れるとともに、聖路加メディローカス及びアイン薬局・大手町店と連携し、周辺エリアの要救護者の初期救護を可能な範囲で担う施設として、地域貢献します。

 

(3)建築概要

5 主な施設の特徴

(1)機能性の高い最新オフィス

  • オフィス空間は、ワンフロア約700坪を超える無柱の大型オフィス空間を実現。
  • 1フロア4ゾーン54分割の空調制御、ビジネスニーズに合わせて、1階エントランスロビー、各階エレベーターホール、事務所扉の3段階のセキュリティレベル設定が可能。

(2)充実のビジネスサポート機能

  • サウスタワー2階には、オフィスワーカーの健康を支援する国際医療施設として聖路加国際病院の分院「聖路加メディローカス」を誘致。総合医による一般内科診療を英語及び日本語で行うほか、女性オフィスワーカーに向けて婦人科の診察も実施。また、会員制健康サポートサービスも提供。
  • サウスタワー3階には、大規模な国際会議の開催も可能な大ホールを含む、全10室よりなるカンファレンスセンターを整備。また、サウスタワー4階に併設する「ビジネスライブラリー」では、カフェ、ライブラリー、複写製本サービス等の提供によりビジネス活動をサポートします。
  • サウスタワー5階には、金融サービスの高度化・国際化に対応できる国内人材の育成のための場・機会を提供する「東京金融ビレッジ」を開設。金融を中心に幅広いテーマの知識を獲得できる様々な教育プログラムを展開し、参加者が互いに交流できる場も創出します。

(3)エコミュージアム

  • 日本橋川沿いに、最新の環境情報の発信・啓発と普及、また技術開発の促進を目的とした「エコミュージアム」を設置。就業者や来街者の五感に訴えかける演出によって、楽しみながら気づきを促す啓発と発信の場になります。

主な展示物 ▲アーバンエコファーム

  • 先進環境技術が融合した「都市型植物工場」の実証展示。LED電照や燃料電池トリジェネレーション、ナノバブル水耕栽培等の先進技術を採り入れ、リーフレタス、イチゴ、サツマイモなどを促成栽培。灌水には中水を活用。

 

(4)商業施設

  • 地下1階、1階約700坪に大手町エリアの就業者のデイリーニーズに対応した飲食・物販・サービス27店舗が出店し、本年11月1日(木)にグランドオープン。
  • 1階は、ビストロやカフェを中心とした路面店舗を西側低層部に展開。仲通り機能を延伸し、ランチテラスや屋上緑化空間による立体的に拡がる快適な空間を整備します。
  • 地下1階は、就業者が気軽に利用できるレストランやコンビニエンスストアを展開。東京地下鉄丸ノ内線「大手町」駅と直結する通行動線を活かし、大手町エリアの就業者が昼夜問わず利用できるゾーンとします。

○大手町フィナンシャルシティ 位置図

(参考)
●特定建築者制度とは
都市再開発法第99条の2に定める市街地再開発事業において、施行者以外の者が、施行者に代わって施設建築物を建設し、権利変換計画の定めにより自ら建設した建築物の保留床(権利者が取得する床以外の床)を取得する制度。この制度により建設される施設建築物を「特定施設建築物」、特定施設建築物を建設する者を「特定建築者」と言う。

(参考資料)
商業施設詳細

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