「食育丸の内」プロジェクト
三菱地所(株)は、350店舗以上のレストランが集積する東京・丸の内で、「都市における食のあり方」について取り組む「食育丸の内」プロジェクトを、地域のレストランシェフらとともに推進しています。
具体的な活動としては、学校法人 服部学園 理事長の服部幸應氏を会長に迎え、丸の内のレストランオーナーシェフを中心に組織した「丸の内シェフズクラブ」を発足させ、生産者と消費者、そしてレストランの三者のコミュニケーションを大切にした企画やスキームづくりに取り組んでいます。
2010年8月には、子どもたちが丸の内で環境に対する取り組みを発見することを目的とした「エコキッズ探検隊」とコラボレーションし、夏休み食育体験プログラムを実施。食材を無駄なく美味しく使い切る料理教室や、三國清三シェフによる「味覚の授業」など、大人も一緒に体験型の食育を学びました。
今後も「食」について考えるさまざまな機会を提供することで、丸の内エリアで働く大人たちから「食」に対する意識を変え、家族や次世代に伝えていくことをめざし、丸の内から「食」の分野でも日本をリードする活動を続けていきます。
千代田区立九段中等教育学校への環境教育支援
三菱地所(株)は、丸の内熱供給(株)(地域冷暖事業)および三菱地所ビルマネジメント(株)(ビルの総合的運営管理事業)とともに千代田区でまちづくりを行う企業の立場から、地域社会への貢献活動の一環として2006年度より千代田区立九段中等教育学校への環境教育支援を継続して行っています(2010年度は第1学年の約160名に対して実施)。「50年後の環境への提案・暮らし方・商品開発」をテーマとした総合学習の一環で、7月2日に事前学習として各クラスで丸の内エリアにおける環境への取り組みについて説明した後、7月9日にはフィールドワークとして丸の内オアゾと新丸ビルを案内し、地域冷暖房プラントや屋上緑化、ドライミストを見学していただきました。
また、少人数のグループごとに行う企業・団体訪問では、2010年度は5名の生徒を受け入れ、11月26日に丸の内エリアの環境への取り組みを見学し、1月21日には生徒による提案の発表を受けました。

フィールドワークでの地域冷暖房プラント見学の様子
「大手・丸の内町会」事務局の運営
三菱地所(株)では、大手町・丸の内地区において、企業、団体、商店などにより組織される「大手・丸の内町会」の事務局を1957年の設立以来担っています。会員相互の親睦を深めるさまざまな懇親行事のほか、会員の総意を行政の施策に反映させる役割とともに、治安警備・防災・環境整備など、行政と一体となった諸活動を行っています。特に、「安全で快適な千代田区の生活環境の整備に関する条例」に基づく月例の環境パトロールには、当社グループをはじめ、毎回多くの会員が参加しており、2010年度は9回実施し、延べ592名が参加しました。

東京駅周辺での環境パトロール(清掃活動)
エコキッズ探検隊
2010年8月、「エコキッズ探検隊」を実施しました。これは、次世代を担う都市エリア在住の子どもたちを対象に、大手町・丸の内・有楽町という日本有数の企業が集中するエリアにおいて、三菱地所(株)が会長会社を務める「大手町・丸の内・有楽町地区再開発計画推進協議会」などで構成される実行委員会が主催するイベントです。当日は、参加企業が取り組んでいる環境保全活動などを題材とした「環境ワークショップ」「環境最先端企業や環境共生施設への訪問」などを実施し、エネルギー需要の多い都市エリアが直面しているヒートアイランド現象、地球温暖化、資源循環などの問題について、楽しみながら学ぶ体験プログラムを提供しました。

エコキッズ探検隊でのワークショップ風景
「We Love天神協議会」への参加
(株)イムズ(商業施設ほかの運営管理事業)では、福岡天神地区を魅力ある街にしていこうという目的のもと、天神地区の住民・企業・NPO・行政が一体となってまちづくりを行うエリアマネジメント団体「We Love天神協議会」の地区会員となり、積極的にまちづくりに貢献しています。この協議会は、行政との連携により、都市部のさまざまな課題に取り組みながらまちづくりを進めることを目的としており、人に優しい安全で快適な環境の形成、地区の価値・集客力の向上、地方経済の活性化、生活文化の創造などを推進しています。
また、将来ビジョンの研究、まちづくり計画の策定・見直し、研究成果の発表および提案も行っています。具体的な活動としては、「天神のクリスマスへ行こう」のほか、「天神まちあるきプロジェクト」「大名校区落書き消したい(隊)」「天神界隈合同防犯パトロール」などを定期的に実施しています。
同社では、こうした活動への参加を通じて、今後も地域社会との共生を積極的に推進していきます。

「We Love天神協議会」ロゴ
セントラル・セント・ジャイルズにおける地域貢献
三菱地所(株)が英国保険会社Legal & General社と共同で開発したセントラル・セント・ジャイルズでは、地域貢献の一環として近隣の小学校であるSt Joseph's Primary Schoolの学校評価を向上させるべく、パートナーシップを組んで学校の改善に無償で取り組んできましたが、2010年4月の竣工後も引き続き同取り組みを進めています。OFSTED※による同校の評価は現状「Good」ですが、これを2012年までに最上位である「Outstanding」まで引き上げるため、講堂や校庭といった施設の改装・改善に加え、建物の維持管理やファイナンス面等での無料のアドバイスを提供しています。また、セントラル・セント・ジャイルズのアートワークの一つを担当した彫刻家Steven Gontarskiによる子どもたちとのワークショップの開催や、隣接する教会の庭園の整備資金の提供など、多岐に亘るプログラムで地域貢献に取り組んでいます。
※OFSTED : Office for Standards in Education
→イギリス全土の学校教育水準を調査・評価する政府機関

Steven Gontarski氏によるワークショップ
商業施設における近隣地域とのコミュニケーション
三菱地所リテールマネジメント(株)(商業施設の運営管理事業)が管理・運営する「泉パークタウンタピオ」では、誰でも自由なテーマで講師になることができ、また気軽に生徒になって学べるコミュニティとして「タピオ館立オープン大学(通称:タピ大)」を設立しました。
より豊かな生活づくりのお手伝いとしての場を提供し、地域の方をはじめとした多くの皆さまに連日有意義にご利用いただいています。
今後も、近隣地域と積極的に関わり、コミュニケーションを図っていきます。

タピオ館立オープン大学(通称:タピ大)
大阪マルシェ「ほんまもん」開催
オー・エー・ピー マネジメント(株)(ビルの総合的運営管理事業)※が管理するOAPタワーでは、2010年6月に「大阪マルシェ『ほんまもん』」を開催しました。同イベントは、地産地消をテーマに、近畿エリア各地域の野菜・果物等の生産者が市場を作り、生産者自身が直接消費者に販売するもので、当日は多くのお客様で賑わいました。 OAPタワーでは、今後も水と緑に恵まれた立地を生かしたイベントなどを通じて、地域社会との共生に貢献していきます。
※2011年4月より(株)三菱地所プロパティマネジメントに吸収合併

大阪マルシェ「ほんまもん」
「グリーンフェスタ2010」開催
オー・エー・ピー マネジメント(株)(ビルの総合的運営管理事業)※では、花と緑をテーマに参加者が自然を楽しみながら体験し、地域コミュニティの活性化を目的とするイベント「グリーンフェスタ2010」を、2010年5月に週末に3回にわたり開催しました。
2009年と同様に大阪市や近畿中国森林管理局、地域団体の後援の下、体験型ワークショップやクイズラリー「グリーン検定」を始めとしたさまざまなイベントを開催し、多くのお客さまにお楽しみいただきました。
今後も、緑化意識の向上や地域コミュニティの活性化を推進していきます。
※2011年4月より(株)三菱地所プロパティマネジメントに吸収合併

グリーンフェスタ2010








