HIGHLIGHT 1:本社移転プロジェクト

三菱地所グループは、持続可能な社会の実現に向けて、新本社移転に伴う働き方改革の推進や国連グローバルコンパクトへの署名、グループ人権方針の策定など社内外に向けたさまざまな施策を実施しています。

未来の街づくりにつながる“進化し続けるオフィス”を目指して
―本社移転プロジェクトの現在地

三菱地所(株)は、2018年1月5日、「新たな価値を創造し続けるオフィス」の実現に向けて本社を「大手町パークビルディング」に移転しました。
新本社が掲げるコンセプトは、「Borderless!×Socializing!」。あらゆる境界をなくし、本当の意味で人と人がつながり各々の力を発揮できる空間を実現する、新たな価値創造の場をつくる。そんな想いを、生産性向上や健康維持・増進などの働き方改革と一体で実践していきます。
さらに、このプロジェクトでは、従業員の声をもとにオフィス環境や制度改革を進めると同時に、新たな試みによって得られた成果や知見、ノウハウを、顧客への提案や新たなオフィスビルの企画に活かしていく実験的なラボとしての機能も併せ持っています。

写真:

写真:

「新たな価値を創造する場」の実現へ全社員参加型プロジェクトを推進

生産性向上や快適性向上、環境対応など、オフィスに対するニーズが多様化・高度化する中、三菱地所はこれら変化を成長の機会と捉え、新たなオフィス像を発信していくことを目指しています。そのためには、三菱地所で働く一人ひとりが快適・健康な職場で創造的な働き方を実践することが必要――。こうした考えに基づき、2017年4月、三菱地所は翌年の新本社移転の決定を機に、社長直轄の「働き方改革推進委員会」を設置。中堅・若手社員で構成される「推進事務局」と各部署の「推進リーダー」が連携してアイデアを出し、経営陣が最終的な可否を判断する全社員参加型のプロジェクトを推進しました。
また、施策の可否に際しては一部の部署を対象とした「CHANGE WORKプロジェクトチーム」にて先行トライアルを実施。実践と検証を繰り返しながら設備や制度導入を決定しました。

図:全社員参加型プロジェクトの流れ

全社員参加型プロジェクトの流れ

多様な人財が自然に集まり多彩な交流をサポートする場を創造

新本社のコンセプトは、「Borderless!×Socializing!from MEC PARK」。これは、オフィス全体を一つの公園に見立て、多種多様な人財が安心して次々と集まってくる場、立場に関係なく自然に対話できる場として位置づけることで、一人ひとりの感性・知性を刺激し、参加者全員が創造力を発揮しながら新たな顧客価値、社会価値を生み出していくことをねらいとしています。
このコンセプトに沿って、新本社ではさまざまなオフィス環境改革を実現しています。例えば、多様なワークスタイルとグループワーク中心の業務スタイルの両立を図るために、「グループアドレス」を導入。対話を活性化していくために、事業担当役員の個室も廃止しました。また、社内外の多様な専門性を持った人財の出会いを促すために、全体の3分の1の面積を共用スペースとしたほか、内部階段を設置して縦方向の人の交流を実現。フロア間のコミュニケーションを促進しています。さらに、無償朝食から昼食まで社員の食事を提供し、健康意識を高めるという基本機能に加えて、ワークプレイスとしても機能するカフェテリアを導入しています。

写真:グループアドレスを採用

グループアドレスを採用

ローテーブル/ハイテーブル、大机/個別机など多様な座席からその日の業務スタイルに合わせて場所を選択できる。同時にペーパーストックレスを実施し、移転前に比べて資料などの収納キャビネットを7割以上削減。

写真:フロア間(縦)の境界をなくす内部階段

フロア間(縦)の境界をなくす内部階段

ビル共用部を通らず社内各所への行き来が可能になる内部階段を設置。偶発的なコミュニケーション促進と健康増進、機密資料の漏えいリスク低減などを実現。

写真:共用スペースを2倍に

カフェテリア「SPARKLE」

ワークプレイスとしても活用することで、新たなアイデア、ひらめきの創出を促進。朝食も無償で提供して健康をサポート

写真:カフェテリア「SPARKLE」

共用スペースを2倍に

旧本社の2倍の面積、新本社の3分の1に共用スペースを設置。意見交換を通じたひらめきの創出、モチベーションや生産性向上に寄与。

多様な働き方をサポートしながら個の能力を最大限に発揮できる環境を整備

人との出会いを通じて新たな価値を創造していくためには、従業員一人ひとりの働くスタイルが尊重された、心身を健康に維持できるオフィスが必要不可欠です。
そこで新本社ビルでは、個々の働くスタイルに応じた多種多様な空間デザインを施した業務スペースを設置しています。また、仮眠室を活用したパワーナップ(仮眠)制度、繁忙時でも一定の休憩時間を空けて勤務するインターバル勤務制度など、業務パフォーマンスの最大化をサポートする制度を導入。また、カフェテリアでの朝食無償提供、オフィス内でのフィットネスプログラムなども提供しています。

写真:多種多様な空間デザインを採用

多種多様な空間デザインを採用

ひらめきやモチベーション、生産性向上を重視して、フロアごと、用途ごとに多様な空間デザインを導入。一人での作業だけでなく打合せでも活用できるよう随所に共用スペースを整備。

写真:仮眠室を設

仮眠室を設置

パフォーマンス向上のためのパワーナップ(仮眠)制度を導入。

写真:共WELL-BEINGプログラム

WELL-BEINGプログラム

従業員の健康増進を目的にオフィス内で気軽に参加できるフィットネスプログラムを提供。

写真:テレワーク制度/インターバル勤務制度を導入

指紋認証システムの導入

オフィス内での新技術実証実験を多数実施。

先端技術の実証実験を通じて新たな提案へ、新たなまちづくりへ

従業員の多様なワークスタイルや健康に配慮しながら、社内外の関係者との自然な対話を促すオフィス環境――その実現のために、新本社プロジェクトでは、従業員の声を活かしたさまざまな先端技術を採用しています。
指紋認証を用いたセキュリティシステムや個人口座と連携した決済システムはその一つです。また、共用スペースやカフェテリアの混雑状況把握や、同僚がどこにいるのかがひと目で把握できる社員位置情報システムも導入しました。
三菱地所は、これら新たな試みによって得られた成果や知見、ノウハウを、顧客への提案や新たなオフィスビルの企画に活かしていく計画です。未来のまちづくりの“スタート地点”として。新本社では、今この瞬間もさまざまな取り組みに挑戦しています。

図:未来のまちづくりの “スタート地点”として

施設・サービス紹介

個人のお客さま

  • 住まい
  • ショッピングセンター
  • ホテル・リゾート
  • 三菱地所グループCARD
  • 不動産のご相談

法人のお客さま

  • 賃貸オフィス
  • 丸の内のご紹介
  • 物流施設
  • グローバル
  • 設計監理
  • 資産活用
三菱地所グループのプロジェクト紹介 三菱地所がこれまで蓄積してきた開発力・企画力・運営力などグループ全体のリソースを最大限に活用し、展開しているプロジェクトをご紹介します。