環境マネジメントシステム

環境マネジメントシステムの構築・運用

三菱地所グループの一部の組織ではISO14001の外部認証を取得し、それ以外ではISO14001に準じた非外部認証による環境マネジメントシステム(EMS)を構築し、運用することを原則としています。
2015年度は、三菱地所グループの内、11.8%にあたる6組織がISO14001の認証取得による運用を行いました。また、非外部認証の環境マネジメントシステムを運用しているのは全体の7.8%にあたる4組織で、三菱地所(株)(オフィス活動)、三菱地所リアルエステートサービス(株)、メック情報開発(株)において、主にオフィスの環境管理活動を行っています。
具体的な取り組みについては、ISO14001の認証取得組織を中心にそれぞれの組織で独自の環境目標を定めており、目標に沿って、低炭素社会の実現や循環型社会の形成に向けた取り組みを推進しています。

グループ全体の環境への取り組み状況をモニタリング

三菱地所グループ全体の環境への取り組み状況をモニタリングするため、三菱地所(株)の各事業領域および行動憲章を共有するグループ会社を対象としたアンケートを毎年実施し、環境負荷低減への取り組み状況などを調査しています。

2015年度の環境関連法規制違反・事故

三菱地所グループでは2015年度の環境関連法規制上の違反、環境事故は0件でした。

環境関連法規制違反・事故件数

2013年度 2014年度 2015年度
環境関連法違反 2 0 0
環境事故 0 0 0

環境目標と取り組み実績

三菱地所グループではISO14001の認証取得組織を中心に、低炭素社会実現、循環型社会形成などに向けて、それぞれの組織の環境目標に沿った取り組みを推進しています。ビルや住宅の省エネルギー、廃棄物の排出抑制などについて引き続き取り組むとともに、環境関連イベントの開催などの特徴的な活動も行っています。

ISO14001認証取得各組織の基本情報と取り組み実績

三菱地所グループ内において、ISO14001の認証を受けている4組織の基本情報と、2015年度の取り組み実績、2016年度の環境目標は、次の通りです。(参考データとして、(株)横浜スカイビル、三菱地所ホーム(株)についても掲載)

組織名 環境方針 取得範囲・取得時期・認証機関 環境目標と取り組み実績 内部監査・外部審査における主な指摘事項とその対応
三菱地所(株)
ビル事業グループ

PDF 53KB

PDF 28KB

PDF 117KB

PDF 113KB

三菱地所コミュニティ(株)
(マンション・ビルの総合管理事業)

PDF 49KB

PDF 25KB

PDF 49KB

PDF 59KB

(株)三菱地所設計
(設計監理事業)

PDF 57KB

PDF 28KB

PDF 111KB

PDF 39KB

(株)ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ
(ホテル事業の経営、統括管理、運営支援事業)
(株)ロイヤルパークホテル

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PDF 36KB

PDF 59KB

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(参考データ)
(株)横浜スカイビル
(オフィス、商業施設の管理・運営事業)※

PDF 63KB

(返上済)※

PDF 36KB

三菱地所ホーム(株)
(注文住宅事業)

PDF 65KB

(返上済)※

PDF 68KB

PDF 41KB

三菱地所(株)は2015年4月にISO認証対象範囲の見直しを行っています。また、(株)横浜スカイビルは2011年4月に、三菱地所ホーム(株)は2014年9月にISO認証を返上しましたが、引き続き、三菱地所グループ環境基本方針に沿い、年度ごとに環境目的および目標を定め、同社独自の運営体制にて環境マネジメントシステムを運用しています。

ライフサイクルに関する考え方

三菱地所グループは、不動産の開発・設計施工・管理運用に関わるさまざまな事業を展開しており、グループ全体で環境負荷の低減に取り組むことが責務であると考えています。建築物の企画設計から運営管理、解体に至るまでのライフサイクル全体において環境負荷の低減を図ることを環境基本方針に掲げ、グループ全体で継続的・発展的な取り組みを行っています。

参考情報:環境負荷低減に向けて

建築物のライフサイクルにおける環境配慮

写真:建築物のライフサイクルにおける環境配慮

環境マネジメントにおける財務的影響

三菱地所グループでは、環境に関する財務的価値および影響について把握することを目的として環境会計を集計し、公表しています。集計にあたっては、環境省「環境会計ガイドライン」を参考にしながら、環境保全活動との関連性を明確にすることを主眼として、環境保全コストを分類し、独自の集計基準を定めています。なお、主な集計範囲はISO14001の認証を取得している組織です。

環境保全コストの分類
  • 目的・目標コスト:ISO14001で設定している目的・目標達成のためのコスト
  • 法規制対応コスト:法規制順守のために必要なコスト
  • 環境損失コスト:環境保全に関する損害賠償のためのコストなど偶発的なコスト
集計範囲
  • 組織:ISO14001の認証を取得し、通期にて運用している組織
    • 三菱地所(株)ビル事業グループ
    • 三菱地所コミュニティ(株)
    • (株)三菱地所設計
    • (株)ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ
    • (株)ロイヤルパークホテル
  • 期間:2015年4月1日〜2016年3月31日

環境会計の集計基準

三菱地所グループでは、独自の「三菱地所グループ環境会計ガイドライン」を策定し、グループ内の各組織における集計方法を統一しています。ISO14001の目的・目標達成のために取り組んでいる事項は極力集計するという方針のもとに、各組織にて集計していますが、組織によっては集計困難な項目もあります。また、設備機器の更新などについては、環境省「環境会計ガイドライン」に準じて、環境保全対策を行わなかった場合との差額を計上しています。なお、固定資産の減価償却費は計上していません。

2015年度の環境会計集計結果

2015年度の環境会計の総計は、投資額では663,272千円、費用額では1,945,415千円でした。投資額に計上した内訳の大幅な増加は、三菱地所(株)が実施した、既存ビルでの省エネ対策工事の強化によるものです。
費用額に計上した内訳では、目的・目標コストが全体の約73%を占めています。三菱地所(株)のアスベスト除去やビルの外装点検・外装補修ほかの対策工事の費用が約55%を占めています。特徴的な費用としては、「エコッツェリア協会」を主体とした環境イベントやセミナー開催などの環境啓発・情報発信があります。

2015年度三菱地所グループ環境会計一覧 (PDF 79KB)

環境会計推移

グラフ:環境会計推移

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