特集:世界に広がる三菱地所グループのまちづくり

グローバルに事業を展開する三菱地所グループ。1972年の三菱地所ニューヨーク社設立以来、築いてきた実績と幅広いネットワークを活かして、米国や英国、そしてアジア地域での不動産開発・賃貸事業を展開する一方、世界のさまざまな場所で、地域の皆さまとともに社会・環境に配慮したまちづくりに取り組んでいます。

  • 欧州における取り組み
  • アジアにおける取り組み
  • 米国における取り組み

●三菱地所グループ・主なプロジェクト所在地
海外のグループ会社 約11 社
所有するビルの数 約15 棟
開発プロジェクト 約50 件

(2017年3月現在)

米国における取り組み

環境への配慮で不動産の価値を高める

米国では、ロックフェラーグループ・インターナショナル社(以下、RGⅡ)を中心に、さまざまな事業を行っています。ニューヨーク・マンハッタンをはじめとする各地域で大規模オフィスビルを所有・運営するほか、全米10州において約30の開発プロジェクトを推進中で、オフィス・物流施設・住宅など多岐にわたる事業を展開しています。環境面では、新規開発物件・既存保有ビルにおいて環境性能評価LEED認証※取得とランクアップをめざすなど、環境への配慮で不動産の価値を高めることにも取り組んでいます。

※米国グリーンビルディング協会による建造物の環境性能評価システム

認証取得プロジェクト画像:認証取得プロジェクト

写真:1221 Avenue of the Americas/ニューヨーク

画像:SILVER

1221 Avenue of the Americas/ニューヨーク

マンハッタン地区で1972年竣工。2009年にCertified認証を取得していましたが、水利用効率の向上等が評価され、2014年にLEED認証のSilverを取得しました。

写真:Flushing Commons/ニューヨーク

Flushing Commons/ニューヨーク

分譲住宅・オフィス、商業施設、公共広場、駐車場、YMCA等からなる大規模開発。全2期の開発を予定しており、2017年6月に第1期が竣工しました。同開発においては、省エネと環境に配慮した建物・土地利用としてLEED認証のSilver取得をめざしています。

担当者のコメント

ロックフェラーグループ・インターナショナル社 Frederic (Rick) Z. Sondik

クイーンズ地区(ニューヨーク市)にて分譲住宅・オフィス、商業施設、公共広場、駐車場、YMCA等からなる複合型開発プロジェクト「Flushing Commons」を進めています。同プロジェクトは全2期による開発を予定しており、2017年6月に第1期目の分譲住宅・オフィスおよび商業施設が完成しました。私たちロックフェラーグループおよび共同事業者は、同プロジェクトを通じ地域活性化、また環境に配慮した開発をめざします。

写真:ロックフェラーグループ・インターナショナル社Frederic (Rick) Z. Sondik

地域・社会とともに

公立小学校「Charles A. Dorsey School」の子どもたちを支援

RGIIでは、ニューヨーク市ブルックリン所在の公立小学校「Charles A. Dorsey School」の生徒および関係者へのボランティア活動を実施しています。2016年4月には、RGII社員12名が作成したキャンバス画を、同年8月には校庭に設置するベンチを寄贈しました。さらに、同年冬には「Coat Drive」と称し子ども用コートを80着寄贈するなど交流を深め、継続的な支援を続けています。

写真:Make-A-Wish Foundationで難病の子どもたちを支援

写真:Make-A-Wish Foundationで難病の子どもたちを支援

欧州における取り組み

新規物件の環境認証取得

英国・ロンドンでは三菱地所ロンドン社を通じ、金融街シティにおける「パタノスタースクエア再開発プロジェクト」や「ボウベルズ・ハウス再開発プロジェクト」、ウェストエンド地区における「セントラル・セント・ジャイルズ再開発プロジェクト」に参画してきました。また、2016年4月にはシティにおけるオフィスビル建て替え事業である「8フィンズベリー・サーカス」を竣工させ、現在はロンドンに9棟、フランス・パリに1棟のオフィスビルを所有しています。2016年に新たに参画した、ロンドン西部の交通要所に位置する「245ハマースミス・ロード」の再開発でも、環境評価制度BREEAM※の認証取得を予定するなど、環境認証の取得に積極的に取り組んでいます。

※ 英国建築研究所による建造物の環境性能評価システム

認証取得プロジェクト画像:BREEAM

写真:セントラル・セント・ジャイルズ/ロンドン

画像:Excellent

セントラル・セント・ジャイルズ/ロンドン

英国大手生命保険会社リーガル&ジェネラル社との共同事業で、延床面積約66,000m²、オフィス・店舗棟および住宅棟から構成される複合再開発プロジェクト。2010年4月竣工。BREEAM認証制度において、申請時の最高ランク「Excellent」を取得しています。

写真:8フィンズベリー・サーカス/ロンドン

画像:Excellent

8フィンズベリー・サーカス/ロンドン

シティに位置するオフィスビルの建て替えプロジェクト。2016年4月竣工。BREEAM認証制度において、申請時の最高ランク「Excellent」を取得しています。

担当者のコメント

三菱地所ロンドン社 坂上 仁

2016年は当社単独事業として8フィンズベリー・サーカスを竣工させたほか、長年にわたって良好な関係を築いている現地パートナーとのジョイントベンチャーによる開発にも着手しました。今後も行政、周辺関係者、現地パートナー等と協力の上、ロンドンのまちづくりに取り組んでいければと考えています。

写真:三菱地所ロンドン社 坂上仁

地域・社会とともに

チャリティイベント“Cycle to MIPIM”への協賛

三菱地所ロンドン社は、毎年3月にフランス・カンヌで開催される世界最大規模の不動産コンベンションであるMIPIMの開幕に合わせ、ロンドンからカンヌまでの約1,500kmを走破するというチャリティイベント“Cycle to MIPIM”に協賛しました。担当者2名も実際にイベントに参加。当該協賛金や参加者が集めた募金は、英国の恵まれない子どもたちのために養子縁組のサポートなどを行うチャリティ団体に寄付されています。

写真:Cycle to MIPIM

アジアにおける取り組み

発展するアジアで環境と調和したまちづくり

アジアでは、2008年に三菱地所アジア社を設立。現在はシンガポール、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシアで、オフィス・住宅の開発事業を行っています。開発物件では、Green Mark認証※を積極的に取得しています。
また2013年に三菱地所(上海)投資諮詢有限公司を設立し、上海・蘇州・成都での分譲マンション事業や、台湾での複合開発事業を手掛け、環境と調和した高付加価値なまちづくりに努めています。

※シンガポール建築・建設局が運用する、建築物の環境性能評価制度。

認証取得プロジェクト画像:認証取得プロジェクト

写真:キャピタグリーン/シンガポール

画像:Platinum

スカイ・ビュー/シンガポール

三菱地所アジア社とキャピタランド・グループが共同開発する分譲住宅。Green Mark Gold Plusを取得しています。

写真:スカイ・ハビタット/シンガポール

画像:Gold plus

スカイ・ハビタット/シンガポール

三菱地所アジア社とキャピタランド・グループおよび清水建設が共同開発する分譲住宅。Green Mark Gold Plusを取得しています。

担当者のコメント

三菱地所アジア社 柴田 龍一

東南アジア諸国では日々環境への関心が高まっています。当社はシンガポールを拠点として各国の現地企業と合弁で事業を推進することを主としていますが、三菱地所グループが一体となって現地企業と互いにノウハウを持ち寄ることで、より環境に配慮したまちづくりが進んでいます。

写真:三菱地所アジア社 柴田 龍一

地域・社会とともに

タイで分譲マンション事業を拡大 合計9プロジェクトに

三菱地所レジデンス(株)は、2016年3月、タイ・バンコクで日本企業初の分譲マンション事業会社「Premium Residence」を現地のデベロッパーAP社と設立、4名の社員を派遣しました。2016年9月に販売を開始し、総戸数326戸が6日間で完売となったRHYTHM Ekkamaiプロジェクトでは(株)三菱地所設計がコンセプトデザイン提案を行っており、高い評価を得ました。AP社との共同事業は計9プロジェクトとなり、今後も当社が日本で培ってきたノウハウを活かしながら、バンコクの住宅市場に新しい価値を提供していきたいと考えています。

写真:販売開始6日間で完売となったRHYTHM Ekkamaiプロジェクト

販売開始6日間で完売となったRHYTHM Ekkamaiプロジェクト

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